黄昏 (ほぼ日ブックス)

  • 東京糸井重里事務所
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本棚登録 : 261
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902516302

感想・レビュー・書評

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  • 鎌倉で、日光で、東北で、そして東京で。
    南伸坊氏と糸井重里氏による大人の上質な無駄話ににんまり。
    旅先だからこその話題もあれば、「いつもこの人たち、こんな話してるんだろうな」と感じる話題もあります。
    おそらく彼らの会話をかなり忠実に文字におこしているのでしょう。
    お二人のテンポや雰囲気まで文字から感じられて、終始にまにましながら読んでいた気がします。
    小学生男子の会話みたいなのに、時折のぞく独特のセンスや日本の文化を支える大人の顔がたまらなくかっこよかったです。

    この旅に同行した編集者やカメラマンはおもしろかっただろうな~、とうらやましさも感じながら読了。
    おじさん、おばさんになっても、こんな風に話せる相手に恵まれますように!

  • 永遠にこの本が終わらなければいいのに。
    って思いながら、毎日ちょっとずつ読みたい本。

  • 読了を諦め挫折…

  • 糸井重里と南伸坊さんの雑談録。
    糸井さんが昔から好きなんで知人から拝借。

    旅行中の雑談をありのまま集めてるだけあって、かなーーーりゆるい内容。
    ゆるすぎてあまり内容も残らない始末。。
    ただ、そんなゆるさだからこそ二人の素の部分が垣間見えて、面白い作品になってるのかと思います。

    隣でおかしなおっさん二人が雑談してる内容に聞き耳を立てる感覚で、ダラリと読むべき一冊。

    ホッコリ作。是非。

  • あ行ではない気がするのだけど、ほぼ日である、ということで。おじさん2人がこそこそ電車の中で話してるのをこっそり盗み聞きさせてもらっているような。

  • 装丁で、こんなにも読みたくなるんだ。
    表紙の写真、紙の質、本の厚さ、肌触り!
    ついつい手に取りたくなる本。
    肝心の中身がこれまた良い。
    ネットでチラ読みしたときは、あまり関心なかったけど、
    読めば読むほど味が出る。
    不思議なのは、糸井さんと南さん、おじさん2人の会話なのに、読む方が童心に帰る瞬間があること。
    このお二方は、やっぱり色んなものをよく観察してるんだなぁ。(幼い頃は色々と観察していたんだなぁという自分への反省もあり。)
    会話のレベルは違えど、友人とこういう時間、過ごすな〜と懐かしいような、安心するような気持ちになる。本なのに落ち着いた間がある。
    読み切りなので、空いた時間に読めるので非常におすすめです。
    文庫版もあるけど、単行本の方が肌触りがよくて素敵。

  • 会話がかわいい( ´ ▽ ` )ノ
    糸井さんの性格が好きです
    人の優しさを裏切らないように見える感じが。

  • 2014 2/16

  • 最近おじさんの雑談の本が凄くいいですね。
    できれば音で聴きたい。

  • 読書で笑えるってすごい!
    泥棒とインターネットの話が(/∀\*)

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著者プロフィール

南 伸坊(みなみ・しんぼう):1947年東京生まれ。東京都立工芸高等学校デザイン科卒業、美学校・木村恒久教場、赤瀬川原平教場に学ぶ。イラストレーター・装丁デザイナー・エッセイスト。雑誌「ガロ」の編集長を経て、フリー。主な著書に『オレって老人?』(ちくま文庫)、『装丁/南伸坊』(フレーベル館)、『ねこはい』(青林工藝舎)、『本人伝説』(文春文庫)、『おじいさんになったね』(海竜社)『くろちゃんとツマと私』(東京書籍)『あっという間』(春陽堂書店)、共著として『いい絵だな』(集英社インターナショナル)などがある。

「2023年 『私のイラストレーション史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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