ショーが跳ねたら逢いましょう (マーブルコミックス)
- ソフトライン 東京漫画社 (2006年8月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902671674
感想・レビュー・書評
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▼あらすじ
母親の死をきっかけに舞台に立てなくなったダンサーのテオ。気分転換にとすすめられた映画出演で若手人気スターのダレンと出逢う。冗談でしたはずのキスでコシップ誌は大騒ぎに。
華やかなハリウッドスターの恋と人生の物語から、京都祇園を舞台にした和の世界まで、あらゆるシチュエーションを芸術的タッチで描く著者待望の書き下ろし初コミックス!
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本当に外国人を描くのが上手い。
白と黒のタッチでここまで力強さを表現出来る人もそういないと思う。
何処か洋画を思わせるような台詞回しやストーリーも素敵。
BLハマり立ての頃に買った作品だけど改めて読み直してみたら萌える部分が沢山あった(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
多田由美作品を喚起させる。
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線の美しい芸術漫画。
始終低温で静かに流れていく世界観。
表紙がかわいい。自作のレッドカーペット。
「カーテンコール」「ショーが跳ねたら逢いましょう」私も彼のカルメンが観たい。
「Cafe et Cigarette.」始まるのか?始まるのか?いよいよ始まるか?と思ったところで終幕。ぬーーん。
「Rockin' in my head.」死んだボーカルの傲慢さが、ボーカルらしいですね。しかし、駆け出しのバンドマンが憧れのギタリストに遭ったらもっと興奮するんじゃないのかなあ?
「nero」「モノクローム」猫のおはなし
「ひぐらし、油照りの路地」京都、祭囃子、かき氷 -
明日美子さんとbassoさんをあわせたようなオシャレなBLだったと。最後のじいちゃんのはなしが好きでした。
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なんてエスプリに富んだBL。シャレオツなだけかと思いきや、行間から漂ってくる色気がすごい。欧米ものもよかったが、京都を舞台にした「ひぐらし、油照りの路地」がとても好き。古都の熱い夏と祭りの喧騒と浴衣と届かなかった想いと続いていく心…!
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おしゃれな映画のワンシーンを見ているよう。
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燃える。
最後の日本の話が、切なくて一番すき。 -
えすとえむ先生に惚れた第1歩。赤と情熱が似合う作家No.1です。
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ふつくしい
絵は独特なんで好みは別れるかと思います。
が
そういうの好きなんですよ。
絵が独特でその独特な世界観を作っている作品。
BLとか抜きにしてこういう作風は好きです。BLが読みたい!って人には不向きかもです。 -
生々しい生活臭がいっさいしない
圧倒的にオシャレ