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- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902916119
感想・レビュー・書評
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苛政の中、鬱血した人々のリビドーが暴れ狂う――これぞまさしくヴィクトリア朝の時代! これまでの夜想と違い、「時代」に焦点を当てた内容になっていて、他の夜想よりも個人的には読みごたえを感じたし、ルイス・キャロルとかコディングリー事件とコナン・ドイルとか、これまで個々として持っていた知識がつながったのでありがたかった。ヴィクトリア朝時代といったら、皆さん外せないのか、アリス・リデルの話をよく取り上げる印象だが、ジョン・ラスキン等の少女愛も取り上げていて勉強になった。あと、墓地の写真とかも多めで、かなり満足の一冊。
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美しいです
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