- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902969818
感想・レビュー・書評
-
営業の魔法、続著
前作は営業、技術に沿ったもので
今作は仕事、本質についてのものだと感じた
ノートに書いた字では表面的
だから会いに行って声を聞く(立体的)
というのが成る程と思いました
ニ冊共に社会人の教科書って言っても過言ではなかろう
両方Audbleで聴いたけど良著でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事においてだけではない。
生き方についても学べることがある。
部下への接し方や、時間の大切さについてもだ。
『毎日誰かを喜ばすことを考える』
まず、これができれば
仕事の魔法使いになれるだろう。 -
スッキリ纏まっています。
-
姿勢かー。
-
「営業の魔法」の続編です。
営業を仕事とする人として成長した主人公が今度は後輩をどう育てていくかと、今度はマネジメントの部分と合わせて学びが続いています。
プロ野球などで「名プレイヤー、名監督になれず」というような言葉がありますが、確かにどの職種においても優秀な人が同じように優秀な人材を育てられる確率というのは低いのかもしれません。理由は様々だと思いますが。
私は基本的に「人は育てられない」と思っています。
これは会社の後輩に限らず、子育ても同じことが言えます。
人は育つように育つのです。
どの人にも持って生まれた種があります。では、その種がどう育つかは、それを見守る側の意識にあります。
信じること
手をかけず、愛を注ぐ
陽の光をあてる
口で言うのは簡単かもしれません。しかし、多くは自分の型にはめて育てようとしてしまいがちです。
営業を仕事とする人にとって大切なのが人間性だとするならば、その上に立つ人にとって大切なのも同じです。ならぼ、「やり方」より「あり方」を教えることが大切です。
すべては自分の鏡です。
だから、己の人間性をピカピカに磨きましょう!
きっと可愛い後輩も自ずとピカピカに輝いていくことでしょう。
初めて指導社員や上司になった方には特に読んでいただきたいです。 -
営業の魔法の続編。
主人公の小笠原が教えられる立場だった前作から、今作は小笠原が教える立場に。
部下の水口が成長していく姿には感銘を受けた。
利を見ては義を思え。
この言葉が人生をより良く生きる為に必要な知恵だと言うことが大いなる学びでした。 -
「営業の魔法」の続編です。ダメ営業からトップ営業マンとなった小笠原くんが新入社員を「育てる」立場として帰ってきます!学生気分の抜けない新人をどう育てれば良いか悩む中、新人育成の奥義に気づきます。
これから社会人となる学生さんにぜひ読んで欲しい本です!!
九州ルーテル学院大学:職員 根間貴子 -
「営業の魔法」の続編。やっぱり中村さんの本はいい。
小手先のテクニックではなく、仕事のあり方や生き方について深く考えさせられます。
「人生は自分の為あらず。」…心に響きますね。
営業で自分を見失いそうになった時、支えになってくれそうな1冊です。
名著をありがとう!
以下、備忘録
◆ことばは人を生まれ変わらせることがあります。ことばは命よりも強いのです。
◆夢とは「自分がどうなりたいか」よりもその夢を通して「どんな世の中を創りたいのか」が大切
◆人間力「自分の人間力を高めなければ、いつも足元しか見られないちっぽけ視野で終わってしまう。人は成長しなければならない。成長することで遠くまで見渡せ、広く世間を見られる。」
◆俺は仕事の「やり方」ばかり研究していたんだ。でもおまえは仕事の「あり方」を見つめていた。
◆その人が本物かどうかは、周りの噂や意見で判断するんじゃなく、長い時間をかけて自分の目で判断しなきゃ。
◆人生最大の無駄は、時間の無駄使いだ。
◆人生は自分の為あらず。大切な仲間を幸せにすることが人生の使命。【20キロの荷物の話(P149)】
◆「自分の人生なんだから自分の為に生きろ」とか、「一回の人生、自分の好きな事をしなさい」などと、無責任なアドバイスをする大人に惑わされちゃダメですよ。 -
営業の魔法に続く、魔法シリーズ第二弾。今度は部下のマネジメントの観点で物語りは進んでいく。~いつも自分に問いかけること「オマエの下で働けるか」を。~上司は部下への信頼を持って、自分自身も成長していかなければならない。互いの信頼関係と成長の行き着く先は、「命の呼応」なのかもしれない。営業の魔法同様に非常に読みやすいストーリーなので、流し読みするのではなく、行動に繋げるキーワードを意識して読むべき本。