ニセ科学を10倍楽しむ本

  • 229人登録
  • 3.84評価
    • (15)
    • (36)
    • (18)
    • (3)
    • (1)
  • 34レビュー
著者 : 山本弘
  • 楽工社 (2010年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903063416

ニセ科学を10倍楽しむ本の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 水からの伝言や、血液型性格診断、アポロ捏造説など、著名なニセ化学や陰謀論の話を、お父さんと娘の会話形式でわかりやすく紹介し、そして解説をしている。
    おおまかには知っていたけど、しっかり解説してくれているので、非常にわかりやすい。
    個人的に気に入ったセリフが、
    「科学は間違うが、ニセ科学は間違わない」
    というもの。
    科学は検証、反証に対しオープンであり、定説がひっくり返ることも多いが、ニセ科学は間違いを認めようとしない、という点が印象的だった。

    ただ、若干ニセ科学信者に対する小馬鹿にした言い方が鼻につくかな、とは思った。
    まあ、この人の本はそんな感じが多いけど……。
    子供にも読ませたいジャンルの本だけど、あまり積極的には進めたくない、そんな困った本でした。

  • 世の中にはひどいデタラメを言う人がいることがわかる。同時にそれを鵜呑みにしてしまう人の多さも。
    厄介なのは悪意を持って騙そうとしている人ばかりではないことだろう。
    彼らは彼らなりに根拠を持って信じている。
    ただその根拠が劣悪な欠陥品というだけで。
    本書を読むとそれがよくわかる。
    ニセ科学に引っかからないための注意点も載っているので、参考にして見抜けるようにしたい。

  • 巷にあふれるニセ科学を一刀両断、といった感じでしょうか。そこまで目くじら立てることもないような気もするが、あまりに酷いのに多くの人が信じてしまっているようなことを正すことは必要かもしれない。ニセ科学に対する著者の反論で、定量的な数値的な議論はいいけども、「学会で誰も認めていない」的な多少権威主義的な部分はどうかな、とも思います。

  • 会話形式でニセ科学を否定していくのが面白い。「科学は間違うがニセ科学は間違わない」はその通りだと思う。

  • 装丁はマンガのような本ですが、中身は普通の本です。読みやすさを重視して書かれていて、高校生の家族の会話形式で話しは進んでいきますが、高校生はもちろん大人も気軽に読んでいける内容なので科学の話しを扱っていますが、疲れずに気楽に読み進められます。

    内容は世の中に流布されている説や商品、書籍など、聞いたことがあるものも多くあり、それらを少し考えればわかる科学的な目線で解説していきます。

    世の中にはいかに怪しいものが多く出回っているかということと、自分で怪しいと思う力を持とうという啓発もこめられており、見た目の軽さにとらわれず読んで見て欲しい本です。

  • 山本弘のニセ科学を10倍楽しむ本を読みました。

    と学会会長の山本弘が書いた似非科学の解説書でした。
    若い人向けにわかりやすく解説されているのが好感が持てました。

    書かれている内容はほとんど知っていることでしたが、アポロは月に行っていない?、という章は結構面白く読みました。
    フランスではパロディとして作られた番組が、日本ではバラエティー番組でさも本当のように報道され、それを信じている人がたくさんいる、という構造が面白いと思いました。

    フランスでその番組を作った人がメディア・リテラシーを試すためだ、と発言しているというのもうなづけます。
    私も騙されやすいので、気をつけたいと思ったのでした。

  • 「水からの伝言」の部分しか読んでいないのですが児童向けに作られている分、対話形式で解説が非常に分かりやすく載っていて理科に疎い私は助かりました。いくつかの資料の中でもこれが一番分かりやすかったです。

  • 初学者、子ども向けの一冊にいいかも。
    ただし、山本節の登場人物の会話は、相変わらず背中かゆし。

  • 2011/6/8
    山本さんなのでトンデモ科学本と似た路線。

全34件中 1 - 10件を表示

山本弘の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
堀江 貴文
デール カーネギ...
村上 春樹
福田 和代
有効な右矢印 無効な右矢印

ニセ科学を10倍楽しむ本を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ニセ科学を10倍楽しむ本の文庫

ツイートする