ヘッジファンド―投資家たちの野望と興亡〈2〉

  • 96人登録
  • 3.85評価
    • (11)
    • (5)
    • (7)
    • (1)
    • (2)
  • 12レビュー
制作 : Sebastian Mallaby  三木 俊哉 
  • 楽工社 (2012年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903063560

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
マイケル・ルイス
クリス・アンダー...
伊賀 泰代
ロバート キヨサ...
有効な右矢印 無効な右矢印

ヘッジファンド―投資家たちの野望と興亡〈2〉の感想・レビュー・書評

  • LTCM破綻の話は泣ける

  • 2015/12/31読了。

    ヘッジファンド業界で活躍した、著名ヘッジファンドマネージャーの歴史である。

    表立って語られることのないヘッジファンドの歴史について詳細に記述した本である。
    1冊目に引き続き、アジア通貨危機・LTCM・ルネッサンステクノロジーズ、シタデル、サブプライムとポールソンの話につながる。こちらも最後は高レバレッジと群衆行動、更には政府に助けてもらえず流動性があっても枯渇し、大いにやられるヘッジファンドの話になる。

    LTCMは神経質なまでにリスク管理を徹底していたのに、このような結果になってしまったという、かなり厳しい現実だったと本書で初めて知った。

    個人的にはルネッサンステクノロジーズのシモンズと、DEショーのアプローチの仕方を対比させ論じているのが大変面白い。(データドリブンと論文・直感ドリブン)

    著者が各ヘッジファンドのアルファと再現性にこだわって分析しているのが大変面白い。また、中立的な立場から論じられており大変勉強になった。

  • HFの歴史を小説風に読むには面白い

  • 地元の図書館で読む。

  • "More Money Than God" by Sebastian Mallaby

  • <1>も面白かったが<2>はそれ以上だった。市場の歪を誰よりも早く見抜き、そこに賭けて一気に是正する。自己資金を投入しているので過剰なレバレッジもかけない。人間ドラマと手法を通してヘッジファンドの肯定的面をうまく描いている。リーマン・ショックを例にした、投資銀行との比較も興味深い。

    象徴的なヘッジファンドの姿はJ.シモンズ率いるルネサンス・テクノロジーズだろう。ウォールストリートの人材は受け入れず、純粋な数学や物理学を用いて市場機会を探る。そうしたファンドが未だに稼ぎ続けている。

    ヘッジファンドの実態を知るために非常に良い一冊だ。

  • 上巻は面白かったけど、下巻の最後らへんは退屈すぎて飛ばし読み

  • というわけで、過去の歴史を振り返りながらヘッジファンドは悪ではないと説く一冊。たしかに、ヘッジファンドの不透明さが市場の安定をもたらしているのかもしれないと思わせる。

  • 人間模様としては同Ⅰが圧倒的に面白い。驚いたのは、本文に番号をうってある注釈か、筆者の了解を得て、ということで翻訳者が割愛していること。理由は、筆者のメモ的なものだから、ということらしいが、そんなものなのだろうか?

全12件中 1 - 12件を表示

ヘッジファンド―投資家たちの野望と興亡〈2〉を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ヘッジファンド―投資家たちの野望と興亡〈2〉はこんな本です

ツイートする