職業、寺山修司。

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著者 : 北川登園
  • STUDIO CELLO (2007年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903082486

職業、寺山修司。の感想・レビュー・書評

  • 著者は親しかった読売新聞の記者。序章から始まり、職業、演劇、遠征、映画、手紙、競馬、事件、病気、終章と10章仕立てで、憶測や伝聞ではなく、著者が身近に接し、見聞した寺山修司の素顔が伺える。映画『上海異人娼館』の撮影に慰問に行ったら、有無を言わさず出演させられ、且つ当の寺山修司は「明治の巡査の制服にサーベルをぶら下げて、とても映画監督の姿ではなかった」という様なエピソードを多々紹介している。ある女優に読むべき本のリストを渡し、どういう順序で本棚に並べるかまで指定した、という。是非そのリストを見てみたい。

  • 渋谷で何度も寺山修司と遭遇した私の青春時代。天上桟敷館のあの匂い。新宿で見た「毛皮のマリー」の幻惑。でも私は深く立ち入ることなく外枠で眺めていたに過ぎない。寺山が亡くなったとのニュースに、とても残念だと深く思ったけれどね。あの時代を呼吸した者にとってカリスマだった寺山。若き日の記憶を呼び戻したこの本。

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職業、寺山修司。の作品紹介

早逝の天才・寺山修司の知られざる素顔を描いた幻の名著が復活。虚構に生きた男の伝説が今、甦る。

職業、寺山修司。はこんな本です

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