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- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903145242
作品紹介・あらすじ
明治41年に舞鶴海兵団が発行した大日本帝国海軍版「料理の基礎」が現代語訳で待望の復刻。海軍カレーのルーツがここに。
感想・レビュー・書評
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2018/03/31 16:27:08
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料理から食器からマナーから、海軍の料理に関することをまとめた一冊。
およそ『軍』という言葉からは想像できないような本です。
最初の数ページのカラー写真が猪本さん。
なんというか、個人的に海軍の料理というと『軍服を着た兄ちゃん達がデカイ鍋をかき回して作る』という非常に海軍の方が聞いたら怒られそうなイメージを持っていたのですが…(^_^;
この本を読んでいるとイメージが変わります。
一応『料理の本』ではあるのですが、レシピに関しては分量や手順が細かく載っているわけでもなく、写真があるわけでもないので、実用的ではありません。
読み物として読むのがいいのだろうけど、これで料理を作ってみるのも面白そうだとは思います。
・・・・・・ワンピースが好きな私としては、もしかしたらあの世界の海軍さんたちもこんな料理を食べているんだろうかと想像して楽しめました(笑) -
レシピになってればよかったんですが、そこが残念。
当時の解説が面白い。
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