万葉集があばく 捏造された天皇・天智 下

著者 :
  • 大空出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903175478

感想・レビュー・書評

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  • 下巻の前半は万葉集を離れ、紀や海外の文献がメインだったので理解するには力不足でした。無念。万葉集はあくまでも読み解くコードということで。で、疑問。天智天皇は結局何者なの?長屋王は自らの血を否定する告発歌集を作ったの?すっきりしないまま読了。でも権威を疑うことには思い切り同意。むしろ害だよね、権威って。

著者プロフィール

1950年、静岡県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1974年毎日新聞社入社。新聞記者として長崎支局、福岡総局などを経て、『サンデー毎日』編集部編集委員、『PC倶楽部』編集長、データベース部長などを歴任。現在は作文教室くだん塾主催。著書に『聖徳太子と「日本書紀」の謎』(コアラブックス)、『万葉集があばく 捏造された天皇・天智(上・下)』(大空出版)がある。

「2014年 『聖徳太子は天皇だった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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