- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903212074
感想・レビュー・書評
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話はアメリカの事ですが参考になり部分が多い一冊、特に価格設定の高価格、標準価格、低価格は勉強になった。
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おもしろかった。
考え方はシンプル。
自分たちの商品が「消費者の頭の中」の「商品のはしご」のどこ(ポジション)に入るのか? -
STPのうち、最もつかみにくいポジショニングについて書かれた教科書。理論本の中では名著。目から鱗。たぶんあと50回は読み返す。
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一番乗りの法則。
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ポジショニング戦略は,自社の商品や他社の商品が消費者の頭の中でどのようにイメージされているかを把握し,消費者の頭の中にあるイメージを操作し,自社の商品に良好なイメージを植えつけること.
商品,会社,国などそれぞれがシンプルで確固としたイメージを確立しなければならない.立ち位置をハッキリさせなければ.
・ポジショニングとは「消費者の頭の中にあるイメージを操作し,それを商品に結びつけること」
・ポジショニング戦略は明白な事実をしっかり認識すること.「商品」ではなく「消費者の頭の中」を見つめること.
・ポジショニング戦略とはわかりきったことを探し出すこと.
・ポジショニングの過程では消費者の持っているイメージを把握する必要がある.自社だけでなく,ライバルの商品やサービスが消費者の頭の中でどのようなポジションを気づいている調べる必要がある.
・パワーの源は商品.企業ではない.商品の力は消費者の頭の中の確立したポジションから始まる.
・P&Gはひとつひとつのブランドが消費者の頭の中に確固としたポジションを築いている. -
ポジショニングってこういうことだったのか!と。
性能とか4Pとかも重要だけどもあくまで購買者の頭の中にわかりやすくポジショニングできないと意味ないよという話。
1970年くらいに提唱されたのに「消費者は情報の波の中で混乱している」とか今よんでも遜色ないのがすごいですね。 -
ポジショニングとは?
つまり、メーカー側でなく消費者側に立ち、徹底的に考えぬこう、という考え。原理はすごくシンプルなんだけれど、実行に移すのはとても難しい。たくさんの企業がマーケティングを実践していても、ポジショニングを誤ってしまうという。
簡単そうに見えるからこそ、なかなか実践できないってわかるような気がする。原則はいつも、シンプルなんだろうな。 -
まさにマーケティングの基本。大事にしたい考え方。
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