ディズニー映画音楽徹底分析

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著者 : 谷口昭弘
  • スタイルノート (2006年12月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903238081

ディズニー映画音楽徹底分析の感想・レビュー・書評

  • 「映画音楽の分析」というよりは、
    「音楽を軸にした、映画の分析あるいは解説」。

    2004年までに公開されたディズニー映画の中から、
    ある程度以上の歌・曲を口ずさめる状態で読むと、より面白く読めると思う。

    公開の年順に作品を一つずつ取り上げて解説していて、
    作品によってボリュームがまったく違う。
    『イカボードとトード氏』は軽く1ページで済ませているのに対し、
    『アラジン』については7ページ以上語る、というように。
    作品の長短は違うにしても、音楽の良さは張っていると思うけどな。

    著者は「アメリカ音楽研究の第一人者」とのこと。
    そのためか、本書でも論文のように情報一つ一つに脚注で出典が書かれている。
    特に引用が目立った書籍『ディズニーアニメーション 生命を吹き込む魔法』↓を
    読んでみたいと思ったのだけど、調べてみたら
    大型の百科辞典式の本らしいので、ちょっと厳しいかな^^;
    http://booklog.jp/users/tuyaki/archives/1/4198615004

    p.187からの引用、10回以上も観ていて歌詞も覚えていたながら、
    気づいていなかった自分に驚きました。
    観古した作品でも、意外と発見があるかもしれません。

    ***
    用語の不統一(「ミッキーマウシング」と「ミッキーマウジング」など)や
    誤字らしき記載の多さが気になりました。

    英語では”Mickey mousing”と綴るようですが、
    ディズニーアニメにおけるキーワードなので、正確に何というか知っておきたい。
    このままじゃ、人に話もできないじゃないか。

    ***
    <気になる(なっていた)作品>
    『ジャングル・ブック』(1967)←比較→『ターザン』(1999)
    『ノートルダムの鐘』(1996)
    『ヘラクレス』(1997)

    <もう一度観たい作品>
    『音楽の国』(1935)
    『水車小屋のシンフォニー』(1937)
    『みにくいあひるのこ』(1939)
    『三人の騎士』(1944)
    『こぐま物語』(1947)
    『イカボードとトード氏』(1949)
    『アラジン』(1992)

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ディズニー映画音楽徹底分析の作品紹介

アニメを中心とするディズニーが作った数々の映画。その映画に使われている音楽を詳しく検証している本です。数多くの有名な音楽や、クラシックの名曲がどうして採用されたのか。また、その採用へのディズニーの苦悩や戦略も音楽から見えてきます。第二次大戦中のディズニー映画についても触れていて、ディズニー映画の全体像をあらかた知ることができる本にもなっていて、ディズニーファンの方はもちろん、その背景となったアメリカ文化に興味のある方にもお勧めできる1冊です。

ディズニー映画音楽徹底分析はこんな本です

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