ファシリテーション (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)

著者 :
  • ファーストプレス
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本棚登録 : 125
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903241357

感想・レビュー・書評

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  • ファシリテーションを学ぶ必要が出たため探っていたら偶然出会った本。
    要点がシンプルかつ分かりやすくまとまっていて良い。各章毎にポイントがまとめてあるのも◎

  • ・何を話し合う会議なのか、についても合意を取る
    →〇〇について懸念を出す 合意をとって脱線を防ぐ

    ・相手の話が長くなりそうな場合は、ポイントをかいつまんで話して下さいと要求してみる

  • 論点を洗い出す
    論点の関連性を見つける
    論点を絞る

    相手の意見に対して根拠の確認を行う

    5W1Hで、議論の流れを整理する

  • 内容は表題の通りでファシリテーションを行うために必要なことが書かれている。中身の構成は和貼りやすく話も簡潔していて理解しやすかった。特に独自のやり方を推奨するものではなく教科書のような正しい方法の提示がされていた。

  • だいぶ前に購入していたが、読めていなかったもの。
    よりよい会議を目指すために読了。

    ・ファシリテーションの成否の評価は会議のゴールが達成できたか否か。
    ・準備するものとして『アジェンダ』『作業計画表』『課題管理表』の3つ
    ・『アジェンダ』
     全体の流れを示し、テーマとゴールを明示する。
     作成することで会議の準備精度も高まる。
    ・『作業計画表』
     計画の実現性を準備段階で確認する。進捗を確認する。ために必要。
     会議の多くは進捗会議であるため、作業委計画表が重要
    ・『課題管理表』
     課題設定が難しいため、3つの中で最も使い方が難しい。
    ・ファシリテーターの役割は「交通整理」「論点整理」
    ・発言のポイントは3つまで。

  • 会議等の交通整理は担当者によって大きく変わる。


    ちなみにファシリテーションとは
    会議において合理的に結論を導き、
    合意形成を図る技術。
    本書より。


    この1冊でファシリテーターの役割とスキルが学べるいい本です。

  • ファシリテーションの具体的なレベルまで載せてあり、直ぐにでも実践できる内容でした。
    チームのまとめ役、リーダーをする人にとっては必見です。

  • ファシリテーションについて書かれた本。

    会議を円滑に進めるために必要な役割である
    ファシリテーション。
    その役割についての入門編といった感じです。

    段取りと仕切りでほとんどが決まってしまう会議。
    重要な会議なのに、時間ばかりがダラダラ過ぎてしまうのは、
    段取り、仕切りがうまくいっていないから。

    段取りよく会議を進めるためにも、
    アジェンダや会議目的、会議のゴール、時間等を
    事前に共有し、会議中は話が脱線しないよう目を見張り、
    かつ必要な情報を吸い上げ時間内にまとめあげていく。

    当たり前のことではありますが、難しい技術ですね。
    でも、準備をやるだけでもかなり変わると思うので、
    まずはアジェンダだけでも作ってみては??

  • 会議の役割は、創造、調整、決定。
    プロセスは、PLAN(目的設定、アジェンダ、課題管理)、DO(資料作成、議事進行、議事録作成)、SEE(フィードバック)
    会議のスキルは、段取りの技術(前述)、仕切りの技術(役割分担、交通整理、問題対処、効果的な質問)、議論の技術(ブレインストーミング、可視化、論点整理、決定)

  • ファシリテーションのスキルについて著した本。「沈黙への対処」や「非難への対処」などがケーススタディとともに説明されている。

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著者プロフィール

知識工房 代表取締役社長
東京大学経済学部卒。1994年アクセンチュア入社。2003年にコンサルティング会社 知識工房を設立。チェンジマネジメント、組織・業務革新、ナレッジマネジメント、e-ラーニングによる人材革新など、人材、組織に関するコンサルティング、および研究活動を行う。2010年『残念な人の思考法』が30万部突破のベストセラーに。

「2021年 『父さんが子供たちに7時間で教える株とお金儲けの教養。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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