本 (あたらしい教科書 2)

著者 :
  • プチグラパブリッシング
3.28
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本棚登録 : 223
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903267180

作品紹介・あらすじ

知ればもっと読みたくなる!本の世界をナビゲート。「あたらしい教科書」シリーズ第2巻。視点が変わる!?本をめぐる教科書。

感想・レビュー・書評

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  • "本にまつわる業界模様を紹介したもの。
    編集、デザイン、印刷、製本、流通、書店

    書店経営を目指す人などにお勧め。"

  • 「本」というものがつくられる過程、流通する過程について、業界という括りを外してわかりやすく書かれている。出版業界や印刷業界それぞれについて詳しく書かれた本は多くあるけれど、このように「本」というモノの動きに着目した本はあまりなかったのでは?
    取次や再販など、独特の流通形態に関する話は興味深く読みました。

  • 本にまつわる事はほとんどわかるのでは。出版に関心がある方は是非。

  • 本に関してのいろいろなことが広くわかる本。
    編集やデザインから、販売形態まで。
    出版から少し経つので情報が古くなってるところもあるけれど、本に関わる業界に進みたい人や、単純に本が好きな人ならば読んで損はない。
    元書店員としては面白く読めました。

  • 本にまつわるいろいろ。
    結構主観入ってる感じがちょっと…。
    丸善本の図書館と、自費出版図書館が気になる。

  • 内容はすばらしいと思う。範囲が広くて。ただこの本のデザインがどうも。雰囲気はともかく、ゴシック体の本文を読むのがつらい。

  • 新しい教科書シリーズ。本というものの川上から川下までをコンパクトにまとめた一冊。

    1テーマが見開きで完結。見た目もシンプルで、薄いので電車で眺めるにちょうど良かった。

  • 10130

    11/07
    ・出版編集の流れがひと通り理解できる。

  • スリップ差替えや本の研磨を倉庫でしている話とか、返品とはいかなるものなのか、とか。製本がどんな手順でなされているのか、とか。
    編集・印刷はもちろん、「書籍扱い」「雑誌扱い」の違い、とか。

    紙の連量の話とか、


    果ては、本の保存や図書館・点訳の話しまで、
    とにかく「本」の一通りのことを集めてくれている本です。
    1センチほどの厚さしかない本ですが、常に手元に置いて読み返したくなるテキストです。

  • 2006年2月27日購入。
    2006年5月8日読了。

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著者プロフィール

1958年生まれ。ライター。書籍輸入販売会社のニューアート西武(アールヴィヴァン)を経て、フリーの編集者兼ライターに。90~93年、「宝島」「別冊宝島」編集部に在籍。その後はライター専業。「アサヒ芸能」「週刊朝日」「週刊エコノミスト」などで連載をもつ。ラジオ「ナルミッツ!!! 永江朗ニューブックワールド」(HBC)、「ラジオ深夜便 やっぱり本が好き」(NHK第一)に出演。
おもな著書に『インタビュー術!』(講談社現代新書)、『本を読むということ』(河出文庫)、『筑摩書房 それからの40年』(筑摩選書)、『「本が売れない」というけれど』(ポプラ新書)、『小さな出版社のつくり方』(猿江商会)など。

「2019年 『私は本屋が好きでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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