フィンランド光の旅 北欧建築探訪

制作 : 伊藤 高 
  • プチグラパブリッシング
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本棚登録 : 189
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903267739

感想・レビュー・書評

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  •  とてもきれいな写真が満載の本です。
     
     建築学科教授の小林隆さんが、フィンランドに滞在した際訪れたフィンランド建築の数々を写真で記録した1冊です。建築の写真がメインですが、フィンランドの風景の写真も豊富で、見ているだけ癒される感じがします。
     
     冒頭にあるヘルシンキ駅の写真は陰影が秀逸でいきなり引き込まれます。また
    「Northern Light & Landscape(オーロラと風景)」では、緑・白・赤・・・様々な色から構成されるフィンランド各地の写真が素敵です。
     
     「Candies&Illuminationns」では、キャンドルの幻想的な光、ヘルシンキやポルヴォーのクリスマスマーケットのイルミネーションが掲載され。フィンランドの素敵なクリスマスを感じることができます。
     
     建築物の写真は、アルヴァ・アアルトに代表されるロヴァニエミ図書館等の近代建築から古い木造建築に至るまで様々掲載されています。中でも「光と音の建築家」と称されるユハ・レヴィスカの作品はとてもきれいで、天井から吊るされたオレンジ色の明かりが特徴的なミュールマキ教会、ヘルシンキにあるグッドシェパード教会等ぜひ見てみたいと思わせてくれます。

  • フィンランドの建築を写真とともに感じられる一冊。
    ごりごり建築じゃない分、とても読みやすく、知識のないものにもとっつきやすい。
    ユハレィヴィスカの建築が特に好み。

  • きれーでした。でも別に。

  • 高度の低い陽光を計算に入れた、フィンランドの建築。光の当たり方に対する関心が高まった。

  • 美しい本...
    図書館で借りて 何度も更新=という事は、手元に置きたい本という事

    建物と光が美しい、もっと突っ込んで知りたい場合は...
    建物ごとの本を探すという事かも..

  • 雪の中に立つ十字架がなんとも美しい。
    教会や図書館の写真が多い、建築デザインの写真集です。

    偶然you tubeで見たア・カペラの動画が、なんとテンッペリアウキオ教会だった。
    石の響き、ぜひ体験していみたいです。

  • フィンランドの建築が如何に光に対して繊細であるかが建築以外の事象を通じても示されていて、何故かそのジャンルを跨いだ編集でさえも、違和感無く旋律が続いているようだった。ユハ・レイヴィスカ自体知らなかったー。是非巡礼したくなる建築が沢山。後ろに地図も載っている。買おうか迷える。

  • 空の写真や、雪の写真が美しかった。フィンランド語は響きが可愛い。

  • 建築が素敵だった。教会が多く紹介されていた。駅と図書館がいくつか載っていたので、その箇所だけ何度か読んだ。太陽高度が低い国。光。白夜。

  • こういう写真が大好きなのでたまらん!
    実際にフィンランドに行ってみたくなった。素敵だ!

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著者プロフィール

九州産業大学建築都市工学部 住居・インテリア学科教授、博士(工学)。1964年2月3日神奈川県横須賀市生まれ、1987年 東京理科大学工学部建築学科卒業、1989年同大学院修了、1989年?同助手、1999年より九州産 業大学工学部建築学科、2010年4月より同工学部 住居・インテリア学科教授。2006年度ヘルシンキ工科大学建築学科訪問研究員、2017年改組して現職。
主な著書: 『北欧の建築 エレメント&ディティール(』学芸 出版社、2017)、『アルヴァル・アールト 光と建 築(』プチグラパブリッシング、2013)、『フィンラ ンド 光の旅 北欧建築探訪』(プチグラパブリッ シング、2009)、『大谷採石場 不思議な地下空間』 (随想舎、2010)。

「2017年 『北欧モダンチャーチ&チャペル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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