陸と海と: 世界史的一考察

  • 慈学社出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903425108

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  • ナチスドイツ時代の思想、法学を支えた著者の歴史考察。
    シュミット独自の視点がいくつかあり、歴史教科書では得られないことがいくつかあった。

著者プロフィール

一八八八~一九八五。ドイツの法哲学者、政治理論家。「敵は殲滅せよ」という友敵理論や「例外状態」を想定して強力な権力の登場を説く「例外状態理論」などで知られ、ナチス政権の理論的支柱と言われた。戦後、逮捕・訴追されたが、ニュルンベルグ裁判で不起訴。著書に『陸と海 世界史的な考察』(日経BPクラシックス)、『政治的ロマン主義』、『政治的なものの概念』、『現代議会主義の精神史的地位』、『大地のノモス』他。

「2021年 『政治神学 主権の学説についての四章(日経BPクラシックス)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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