BIRTH

著者 : 澁谷征司

• 赤々舎 (2008年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[megurosさんの感想 · 2020年9月5日]

素敵な写真集。若林恵さん発注の写真も多いらしく、確かにWIREDな印象がある。人間の不在を感じる空間を写しとることで、瞬間を切り取った写真でありながら、そこに時間の流れを感じ取れる。

[はっとり ふみたかさんの感想 · 2012年6月3日]

写真集 BIRTH

1枚1枚の写真がただ美しく
ただただ魅せられてしまいます。

ぼくの記憶によれば人生で一番最初に
手にした大判の写真集。

本の体積で言えば今手にしている
書籍の中でも一番大きいサイズだと
思われます。

写真を撮る時、みる時、
ついそこに意味を見いだして
しまいそうになるのですが、
この写真集をみていると
もっと大切なことがあるんだ。
と、ハッとさせられます。

BIRTH手にとる度に
眺める度、新しくBIRTH


読むのにかかった時間：１時間

こんな方にオススメ：写真が好きな方に

[thisisourmusicさんの感想 · 2010年8月23日]

日本で一番好きな写真家。
ゆっくりじっくりと被写体と対峙していることが写真から伝わってくる。
ただひたすらに繊細な感性で、決して情に、感傷に逃げず、あくまでクールな視点を保っている。
凡百の雰囲気写真家とは明らかに違うのに、それでも斯様に雰囲気に溢れた写真になってしまうのは、彼の美意識だけでなく、写真に向かう姿勢が違うのだろう。

[takuya3さんの感想 · 2010年6月22日]

ジャケ買いした写真集。

澁谷征司氏の写真をちゃんと見る機会になりました。
全体的にブルーな写真達は僕の好みに一致しました。

[ａｕさんの感想 · 2009年12月31日]

写真を見ていて感じるのは
一定の穏やかさと、清清しさ。

一つ一つの風景が、するすると頭に入ってくる

なんだか懐かしい場所を旅しているような気分になった。

[おちゅうさんの感想 · 2008年6月5日]

渋谷は神山町にあるオサレなブックショップで見つけました。
（この本屋のセレクトはグーっす）
すごく良いっすよ。

[Royさんの感想 · 2008年3月21日]

無駄がない。物語がある。
普遍的なテーマに挑戦しているのだと思う。それは生と死。