チャパーエフと空虚
74人が登録
★3.86
著者:
ヴィクトルペレーヴィン
制作:
三浦 岳
本
/ 群像社
/ 459ページ
/ 2007年04月発売
ISBN/EAN:
9784903619040
登録数: 74
レビュー数: 4
価格:
¥ 2,415
(参考価格:¥ 2,415)
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みんなの感想・レビュー・書評
ここであって、ここでない場所。夢であって、夢でない夢。自分という存在のあやしさに気付くことから湧き上がる問題は、多感な年代を過ごす者には誰にでも襲いかかる問題だろうけれど、それはまた、いつの間にか問題でなくなる(あるは問題であることを忘れてしまう)問題でもある。 それは、問い、に対して答えが与えられるからではなく、明確な答えが存在しないことが解ってしまうからであるのだが、問題が忘れ去られてし... 続きを読む »
2009-11-24
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タイトルに惹かれたのと現代ロシア文学ということで読みました。読み始めたときのワクワク感からすると、あまりにしっちゃかめっちゃかな全体の内容、尻すぼみという感じが否定できない終わり方は残念でした。内モンゴルの謎も結局解明されず。とはいえ久しぶりに、物語の世界にのめり込むことができるパワフルな小説に出会ったなという感じです。
2009-09-22
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永劫回帰から永劫不回帰まで。
空想の間の現実、現実から吹き込まれるエピソード。
すべては精神病院の中。
こう書いてしまうと、あーその手のねって思われそうだけど、
「小説は読んでいる最中にしか存在しない」それを体現しているような小説。
ベタなオリエンタリズムもここまでやられると何もいえない。
これくらい骨のある小説、最近日本の新刊で読んでないなぁ。
2009-01-07
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全4レビュー中 1 - 4件を表示






