正教会の祭と暦 (ユーラシア文庫)

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  • 群像社 (2015年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903619590

正教会の祭と暦 (ユーラシア文庫)の感想・レビュー・書評

  • 私の周囲のクリスチャンたちはトルストイやドストエフスキーを愛読している人が多い(一定年齢以上だと特に)。でもロシアやウクライナで教会を訪ねると当然ながらプロテスタントの教会とは様子が違う。どう違うのだろうかと思ってこの本を読んでみたがやっぱりだいぶ違う!ということがわかった。
    今までこういうった類の本を手に取ったことはなく、今後役立つと思う。

    著者は現在ニコライ堂にいらっしゃる司祭であるが、私が2010年夏にセルギエフ・ポサード(教会の敷地には猫が沢山いた!)に行った時お会いした日本人の聖職者の方そのお人(お名前を伺わなかった)なのではないかと思っている。お若くて、言葉遣いがとにかく丁寧で「ぜひこちらで生きた正教会をご覧になっていってください」というようなことをおっしゃっていた。

    このコンパクトな文庫本に、祭り(儀式・祈りなど)の意味を、これまた丁寧な言葉で解説されている。
    写真がもう少し多く入れられていたらなと思わないでもないが(しかし「実際に来て見て体験する方が本を読むのより理解の近道」ですからね)、そのかわり可愛らしいイラストがいくつか納められている。

    なるほど!と膝を叩いたのは、正教の礼拝、その儀式が五感の全てを使って神の愛、神による救いを体感するものだということ、祭と齋とのサイクルでも心身ともにそれに浸り、神様に寄り添われた生活が感じられるようになっているという指摘だった。
    対してプロテスタントの教会は理に走りがちだとは思う…。

    ※51ページ1行目に「できるもで」とあるのは「できるもので」でありましょう。

  • 本筋から外れるが、江渡貝邸最後の晩餐のカットを見て以来、何らかの形でキリスト教が話中で登場するのではないかと思うので、こちらのリストに列挙することにした。
    正教会関連が大半なのは、ヒロインの父がロシア極東地区からの移住者らしいことからの類推と、明治期日本におけるキリスト教を考えたらニコライの存在は欠かせないだろうと思ったため。(アテが外れたらリストを分けることにする)
    なお、正教会の信仰や聖書解釈の主だった解説はハリストス正教会がウェブサイトで公開している資料に詳しいので、そちらを参照されたし。
    http://www.orthodoxjapan.jp/pdf/new-tebiki.pdf

  • 難しかったです。

  • 正教会の存在や建築物は知っていたけど慣習とか西方教会との違いなど知らなかったので面白かった。

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