ネトゲ廃人

  • 398人登録
  • 3.21評価
    • (8)
    • (55)
    • (82)
    • (24)
    • (5)
  • 90レビュー
著者 : 芦崎治
  • リーダーズノート (2009年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903722160

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
堀江 貴文
伊坂 幸太郎
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

ネトゲ廃人の感想・レビュー・書評

  • これは読んで結構きつかったなぁ…
    本当うわぁって思ってしまいました。
    特にオンラインゲームはどうしても先入会員との差が
    歴然としてしまっているから、はまりやすいこと。

    かという私もその寸前になりかけました。
    幸いにも飽きっぽい性格がそれを
    防いでくれたものです。

    きっとこの本で出てきているものなんか
    ほんの一部にしか過ぎないんだと思います。

  •  筆者はゲーム業界とのつながりを持ったライターさんなんですが、どうやらソフトウェアの面に関しては疎いようです。本書の内容はオンラインゲーム(ネットゲーム/ネトゲ)のコアな?ユーザの方々へのインタビューをもとに「ネトゲ廃人」の生活を紹介していくもの。いろいろなオンラインゲームのシステムにも、一部言及しています。
     文章表現があまり巧みではないようで、すこし読みづらいかも。

     内容について、全体的に古い話に感じました。もっとイマイマのオンラインゲーム情勢を調査してくれてもよかったのではないでしょうかねー。

     本当にいかにもなネトゲユーザが登場しています。ネットゲームによって人生が(悪い方へ)変わりました、みたいな。そのために、余計に変な偏見をもたせてしまうのではなかろうかと思います。「あー、やっぱりネトゲやっている人ってこんなんなんだー。うへぇ」みたいに。
     本書でネトゲについて勉強しようとする人がいるとすれば、その人にネトゲを絶対的な悪と思いこませてしまう気がしますね。もっと中立的な目線があるといいのですが、だいぶ一方的すぎます。ほんとに各章の最後には、それまでの流れを無視してでも、「ネトゲの怖さを感じた」的なことが書かれてますから。
     すくなくともオンラインゲームって市民権は得始めたと思うんですよねー。こういう時期だからこそ「ネトゲ廃人」を紹介する一方で、ライトユーザを紹介したら面白い本になりそうなんだけどなあ。「ネトゲは悪だ」の時代は過ぎたんじゃない? 「ネトゲといかに付き合うか」っていう方が大切だと思うのだけれども。「ハマれば怖い」って側面は確かにあるからねー。もちろん「ネトゲといかに付き合うか」という視点が全くないわけじゃないけど、まず否定ありきになっている気がするなあ。

     例えば、韓国の事例をもとに「ゲーム中毒」をいかに解決するか、というような糸口は提示しているけども、それも結局「どうして中毒になったの? ネトゲに出会っちゃったからでしょ?」みたいな論理を感じてしまう・・・。

     こういう風に考えてしまうのは、僕にオンラインゲーム経験があるからなんですかねえ?


    【目次】
    序章
    第1章 ネットゲームに日々を捧げた女神たち
    第2章 セカンドライフで人生をリセット
    第3章 ゲームで愛し合いリアルで同棲
    第4章 ゲームに救われ、ゲームに閉じこもる
    第5章 親不在の寂しさからハードゲーマーへ
    第6章 デイトレーダーがはまったRPG
    第7章 キャラクター同士で、本気の恋愛
    第8章 ネトゲ家族の崩壊
    第9章 オンラインゲーム大国、韓国の憂鬱
    第10章 急増する小学生のログイン
    第11章 ネトゲ廃人たちの絆
    あとがき

  • 【分類】798.5/A92
    芸術のコーナーに並んでいます。

  • 廃人になるまでゲームやってはいけないよな、という反面教師的な本だった。

  • ゲーマーへのインタビューが、なかなかすごい。
    そこまではまるか、というところまで徹底的に入れ込んでいる。ある一線を越えると、単なるゲームではなくなるらしい。生活そのものが変わってしまう。まさに「廃人」。
    廃人にならないためには時間制限。

  • タイトルも強烈だが,内容も・・・
    今まで知らなかった世界を垣間見た様な.
    ゲームというのは一人孤独で楽しむものかと思っていたが,そうではないことを知った.
    現実社会,現実の人間関係からの逃避などということで簡単に片付けられる話ではなさそう.

  • オンラインゲームだけでなく、Twitterやネットそのものも、ほどほどに付き合っていくように努力しなきゃねと思えるような話

    出てくる人間の多くが滅茶苦茶になってて自分はこうならずにすんでよかった
    その辺は親の教育に感謝

  • ネトゲ廃人たちのインタビュー集。
    奥さんの検診病院に置いてあるので、ついつい読了。
    ネトゲをめぐる現実のいくつかの側面が
    インタビューを通じて見えた気がします。

    ハマりすぎは良くないとは何事にも言えるとも思うが
    ハマって人生を滅ぼすほど楽しいものを創造する
    人類もすげぇと思う。

  • ネトゲにはまった人へのインタビューを通して、その心理や背景状況を探っていく。ネトゲに限らず、何かに依存してしまう人の心のメカニズムを知るのに良いと思う。

  • 自分も気をつけようと思った。

  • ゲームにハマるきっかけのレベル上げと拒食症になる女の子のダイエットが妙にシンクロしてアタマに浮かんだ。

  • のめり込みすぎて人生を狂わせることすらあると言われる、ネトゲに嵌りきってしまった人たちの物語。
    ちょっと信じがたい話もあるのだけれど、テレビでも似たような報道がされているあたり、本当にあった話なんだろうなぁ。
    ネットとゲームのコラボレーションが、プレイヤー(の人生)にどのような影響を与えるのか、という点読めば面白い深い本です。

  • 廃人じゃないですけど、何か「あー…」と半笑いで微妙に納得しそうな感じのする、不思議な本でした。
    実際、著者がネトゲ廃人の人にインタビューをしてそれを書籍化した、という形だと思うのですが。
    あえて見た目がそう見えない、って人ばかりを描いているのがちょっとなー、って思う部分ではありましたね。

  • ネットゲームに嵌ったバーチャルの世界に生きる「ネトゲ廃人」の
    19人のインタビューを元に書かれた本。

    まぁ〜なんとなく本の内容は想像付いてたけど…その通りだった(笑)

    嵌るのは簡単、抜け出すのは難しい
    何事もほどほどが一番なんだろうけどリアルの世界で淋しかったりすると
    嵌っちゃうよね…
    リアルな世界よりネットの方が友達になりやすいし恋人も見つけやすい
    でも繋がるのも早いけど壊れるのも早いと思う(-ω-;)

    ゲーム会社は儲ける様に出来てるし
    ユーザーはお金を注ぎ込めば注ぎ込むほど止めれなくなる…。
    まるでコンブガチャみたいなもんだね(-ω-;)

    今のストレス社会、息抜きは必要だけど…やはり程々が一番
    その加減がうまく出来ないとダメなんだろうね

  • ネットゲームにはまった人たちの経験談。

    ネットゲームにはまって家族が崩壊したり、学校に行かなくなったというものが多かった。

    ネットゲームのどこにはまる要素があるのかわからないが、やらないようにしたい。

  • 図書館に行ったら、今日返ってきた本の棚にあったので
    借りてくる。

    すぐに読めてしまう本なわけだが、
    全体的には物足りない。
    こういうノンフィクションのものは
    凄いインパクトがもしくは、
    聞いたことを書き連ねるだけなのとあって、
    どちらかと言えば後者かと。

    きっと社会的には、大きな問題なのだと思うのだけれど
    あんまり、切迫した感じが感じられない。
    氷山の一角と思えば当然か。

    今や幼稚園児がDS持ってる時代。
    携帯で小学生がゲームする時代。
    それほどに楽しいものなのだろう。
    私の子ども達もゲームは大好きである。

    私はゲームをしないけれど、
    それは、たやすくはまる自分を想像できるからだ。

    なんでも、はまる人がいる反対側に
    作る側で傍観してる人がいるってことだし、
    ゲーム会社の思う壺になるのが嫌っていう
    ひねてる、可愛くない考え方が
    わたしをゲームから遠ざける。

  • ネットゲームにのめりこんで人生を狂わせたネトゲ廃人さんたちに迫った一冊。
    どちらかというと、元・ネトゲ廃人さんが、なぜネットゲームにはまって、いかにしてリアルに戻ってきたか、が中心です。
    ある意味、フォースの暗黒面に取り込まれずに済んだ「まだまだ序の口の人」な人が取材対象であり、本気でヤバい人は出て来ていないのかも。

    付け加えて、記事にリネージュ、ウルティマオンライン、FF13など各種オンラインゲームの特徴と、それぞれにハマる人のタイプの比較もされていることが興味深いです。

    ゲームばかりやってないで、たまには本も読みなさいよ、な一冊です。

  • 出版当時読んでみたいと思っていた本を図書館で発見。

    ネットゲームにはまり,一時的にも人生をかけてネット世界に生きた人たちの話を,インタビューして書いてある。主婦,サラリーマン,大学生,中学生・・・。男女問わず聞き込んである。

    現実社会での自分の存在や人とのコミュニケーションとは違い,仮想世界では理想の自分になれ,また,人に頼られる快感みたいなものが抜け出せなくなる原因だろうか。

    昔のゲームというのは一人一人が楽しむものであったのに対し,ネットゲームでは,ネットで不特定多数の人とつながりながら別の自分を演出,もしくは飾らない自分をさらけ出し,自由でいられる仮想世界になっている。
    甘美な仮想世界とうまく付き合えないとはまってしまうと言うことかな・・・。

    わからなくはないけどなぁ。

  • 本書は,著者が当事者に取材したときのやりとりがメインです.基本的には日本の話ですが,多くのネトゲを作った韓国での事例もでてきます.韓国の事例では,低所得で共稼ぎの夫婦,場合によってはその子供までもがネトゲに没頭しすぎてしまうものがありました.日本でも共稼ぎは増えており,所得格差も広がっているため,対岸の火事では済まないでしょう.

    本書では当事者とのやりとりや統計データ等の事実が比較的淡々と記され,あまり著者の私情が入っていないので読みやすいです.当事者への取材がメインの本で,著者がネトゲの存在意義とかゲーム脳を論じると,読者は賛否がいりまじった心境になり,本書の焦点がぼやけるからです.
    p.61では,ネトゲのゲーマーは,ゲーム内ではもてるが実際の恋愛には奥手という事例があります.28歳で恋愛未経験の人がいることにも触れています.恋愛未経験の話は,草食家という言葉がはやる現代においてはネトゲのゲーマーに限らないでしょう.ただ,p.142の事例のように,主婦と若年男性が一緒になりやすいという話は驚きました.

    杓子定規をあてるように「ネトゲは悪い」と論じるのではなく,事例を通して読者の中で社会の現状と課題を考える仕掛けになっているのが本書の良い点です.なお,本書に登場するネトゲの内,1つだけなら私もやったことがあります.廃人と言われるほどのめりこんでいないし,今はもうやっていませんが,ネトゲをそれなりにプレーした経験がある人は,さらに興味深く読めるかもしれません.ネトゲにトラウマがある人は別ですが.

  • せっかく世の中のしがらみから抜けられる架空の世界を見つけて
    自由に遊べる場所に行ったはずなのに
    又ぞろ、依存の関係に魅せられて誘惑にはまってしまう

    相変わらず大地から切り離された根なし草の人たちが多いこと!
    明治からの一律思想教育と戦後の企業戦士育成教育が個性を剥奪してしまったことが
    この互いに傷付かない関係を強調するwinwin経済が作る平等意識が
    個人を消して優柔不断な社会を作り出してきたのだと思う

    無責任の極意は責任の転換先を差し当たって目の前にない
    未来人に押し付けることのようだ
    可愛いはずの自分の子供たちに付けを回して気付かない振りをしている
    つまり見掛けの縄張りを広げて依存先を遠くへつなげることで
    片付けるべき仕上げをうやむやにする

    今正義のように叫ばれている依存を広げるためのグローバル化とか
    環境政策だと言う原子力発電再開発とかが食い散らかしっぱなしのいい例だろう
    底の割れた冗談で場をごまかしてやるべきことからのがれて居るように
    現実逃避しようと辻褄を合わせているだけではないだろうか

    こうした無知を装った計画的な責任逃れを詐欺と言うのだと思う

    この堂々巡りを誰が突破口となり成長への道を探し出すのだろうか
    メーカーや政治やマスコミでは役不足だろう
    依存で解決の付かないものならば自分しかない
    各々が自分の意見を持って持ち寄りモザイク動画を動かすしかない
    それこそが創造だと思う

  • ネトゲ廃人と呼ばれる人たちがいることは認識していたが、まさかこれほどとは夢にも思わなかった。たかだかアイテムに百万単位のお金を使うなど正気の沙汰ではない。
    お隣の韓国の話が後半に出てくる。いろいろと言われる国ではあるが、ネトゲ廃人への取り組みを国としてちゃんと行っているのはすばらしい。たしかこの国は、パチンコなどギャンブル依存への対処も国家レベルで行っていたはずだ。そういったものがどこまで効果があるのかはわからないが、日本でも見習ってほしいところだ。

  • ネトゲ廃人の方々の告白を集めた本。
    ゲームにここまでのめり込む人がいることは知っていたけど、どういう経緯でネトゲ廃人になってしまったのかは知らなかったから改めてネトゲって恐いなーと思った。
    この本を読んだらネットゲームはできなくなるんじゃないかな。

  • ネトゲ廃人のルポルタージュ

全90件中 1 - 25件を表示

ネトゲ廃人を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ネトゲ廃人を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ネトゲ廃人のKindle版

ネトゲ廃人の文庫

ツイートする