ネトゲ廃人

著者 :
  • リーダーズノート
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本棚登録 : 446
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903722160

感想・レビュー・書評

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  • 自分も気をつけようと思った。

  • 012068.

  • ゲームにハマるきっかけのレベル上げと拒食症になる女の子のダイエットが妙にシンクロしてアタマに浮かんだ。

  • のめり込みすぎて人生を狂わせることすらあると言われる、ネトゲに嵌りきってしまった人たちの物語。
    ちょっと信じがたい話もあるのだけれど、テレビでも似たような報道がされているあたり、本当にあった話なんだろうなぁ。
    ネットとゲームのコラボレーションが、プレイヤー(の人生)にどのような影響を与えるのか、という点読めば面白い深い本です。

  • 廃人じゃないですけど、何か「あー…」と半笑いで微妙に納得しそうな感じのする、不思議な本でした。
    実際、著者がネトゲ廃人の人にインタビューをしてそれを書籍化した、という形だと思うのですが。
    あえて見た目がそう見えない、って人ばかりを描いているのがちょっとなー、って思う部分ではありましたね。

  • ネットゲームに嵌ったバーチャルの世界に生きる「ネトゲ廃人」の
    19人のインタビューを元に書かれた本。

    まぁ〜なんとなく本の内容は想像付いてたけど…その通りだった(笑)

    嵌るのは簡単、抜け出すのは難しい
    何事もほどほどが一番なんだろうけどリアルの世界で淋しかったりすると
    嵌っちゃうよね…
    リアルな世界よりネットの方が友達になりやすいし恋人も見つけやすい
    でも繋がるのも早いけど壊れるのも早いと思う(-ω-;)

    ゲーム会社は儲ける様に出来てるし
    ユーザーはお金を注ぎ込めば注ぎ込むほど止めれなくなる…。
    まるでコンブガチャみたいなもんだね(-ω-;)

    今のストレス社会、息抜きは必要だけど…やはり程々が一番
    その加減がうまく出来ないとダメなんだろうね

  • ネットゲームにはまった人たちの経験談。

    ネットゲームにはまって家族が崩壊したり、学校に行かなくなったというものが多かった。

    ネットゲームのどこにはまる要素があるのかわからないが、やらないようにしたい。

  • 図書館に行ったら、今日返ってきた本の棚にあったので
    借りてくる。

    すぐに読めてしまう本なわけだが、
    全体的には物足りない。
    こういうノンフィクションのものは
    凄いインパクトがもしくは、
    聞いたことを書き連ねるだけなのとあって、
    どちらかと言えば後者かと。

    きっと社会的には、大きな問題なのだと思うのだけれど
    あんまり、切迫した感じが感じられない。
    氷山の一角と思えば当然か。

    今や幼稚園児がDS持ってる時代。
    携帯で小学生がゲームする時代。
    それほどに楽しいものなのだろう。
    私の子ども達もゲームは大好きである。

    私はゲームをしないけれど、
    それは、たやすくはまる自分を想像できるからだ。

    なんでも、はまる人がいる反対側に
    作る側で傍観してる人がいるってことだし、
    ゲーム会社の思う壺になるのが嫌っていう
    ひねてる、可愛くない考え方が
    わたしをゲームから遠ざける。

  • ネットゲームにのめりこんで人生を狂わせたネトゲ廃人さんたちに迫った一冊。
    どちらかというと、元・ネトゲ廃人さんが、なぜネットゲームにはまって、いかにしてリアルに戻ってきたか、が中心です。
    ある意味、フォースの暗黒面に取り込まれずに済んだ「まだまだ序の口の人」な人が取材対象であり、本気でヤバい人は出て来ていないのかも。

    付け加えて、記事にリネージュ、ウルティマオンライン、FF13など各種オンラインゲームの特徴と、それぞれにハマる人のタイプの比較もされていることが興味深いです。

    ゲームばかりやってないで、たまには本も読みなさいよ、な一冊です。

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著者プロフィール

一九五四年、富山県生まれ。立教大学法学部卒。新聞コラムニスト助手、週刊誌記者、写真週刊誌記者、テレビ報道番組記者などをへてフリー。環境ジャーナリストの会理事。日本野鳥の会評議員。xx2o-aszk@asahi-net.or.jp

「2000年 『こんなモノなしで、暮らしたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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