どうする情報源—報道改革の分水嶺

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著者 : 藤田博司
  • リベルタ出版 (2010年3月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903724201

どうする情報源—報道改革の分水嶺の感想・レビュー・書評

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  • ニュースの情報源を明記すれば、マスメディアの無責任さが解消されるという提案が中心となっている。

    主眼は、裁判員に思い込みを持たせないような報道と、捏造や虚報を防ぐための方法だ。

    学生が手に取るにはちょうど良いくらいの深さかもしれない。情報源を明示してすべての責任を転嫁することで、マスメディアが無責任さを加速しないか不安が残る。捏造や虚報は、さらにそれとは次元が異なる問題だ。

    ただ、官僚組織が誤りに責任を負わない構造になっているのは、それこそが官僚制(民間でも)の一番の長所だから。政策や職務の持続性を目的とする形態にあって、歯車は無味無臭無毒で無名のほうが適している。

    官僚制の無責任性を打ち破るために、政策発案者や決裁者の名前を報じることは、社会の利益にかなう。毎日新聞の記事が、最近はその姿勢を貫いている。

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