- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903853727
感想・レビュー・書評
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ホリエモン節は健在。過激な論調と上から目線、カシコイデブっぷりが大好き。
「たいしたものを持ってないあなたがゼロになることをなぜ恐れるの?」
「謙虚って逃げの口実?」
ほんと、Sですよね!!
いけいけドンドンだったころと一転して。今の経済状況とかどうなんだろう。それでも変わらずホリエモンがホリエモンとして発信を続けることに、私は尊敬と信頼を抱きます。なんてかっこいいんでしょ、この人は!!
でもブログより情報が薄いので読み応えはない本です。
「情報を知らない人にとっては、情報を知っている人は未来を知っていることにほかならない。知っている人にとっては、現在のことだけど、知らない人にとっては、それ現在のことではなくて、まだ起こってない未来のことなのだ。
そして、未来を知っていることは一つの価値になっていく。それは打ち出の小槌の一種だ。
と最後に締められているのが皮肉っぽい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホリエモンってほんと自由な人だよね。この人の考え方好きだわ。
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今までホリエモンさんの本を読んだことない人は、これだけ読めばまとまってていいかもしれません。お金は信用だということや、バランスシートでものを考えることなど、読みやすく書かれています。
また、この方はよく言ってますし、ファイナンスの勉強をした人ならある程度理解されている”借金”についても触れられています。詳しくは読んで貰えればいいですが、結論から言えば早い段階でまとまった金がいるということです。
例え話をすれば、若いうちに一戸建てを買うというのはバランスシートで言えば負債になり、借金して買った上にどんどん自分の財布からお金が出て行きます。が、逆に、同じ借金をしてマンションを買い、それを貸せば負債として出て行く分を借り手が払ってくれて、さらに自分にお金が入って来るわけです。
あとテツandトモの話とか興味深かったです。「なんでだろう」がバランスシートで言う資産の項目の・・・っていう。
まあ、既存の知識でのお金の使い方やなんかに疑問がある人は読んでみてください。自分で会社をやる人もホリエモンさんの考えていることから得られるものがあるはずです。