透明な沈黙

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制作 : 冨田 伊織  鬼界 彰夫 
  • 青志社 (2010年8月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903853987

透明な沈黙の感想・レビュー・書評

  • 哲学はやっぱあんまパッとしなかったんですけども、透明標本のインパクトがスゲエ……
    標本室とか行ってみたい……。

  • オーストリア生まれの哲学者ウィトゲンシュタインの格言×冨田伊織氏の透明標本。
    余計なものをそぎ落としたあるがままの真理と姿を掛け合わせると、こうも人に多くを訴えるのか。ウィトゲンシュタインの生きているからこそ目の当たりにする真理を、鬼界彰夫訳がシンプルかつ力強く訴える。そして静となった標本が生き生きと言葉を弾ませる。それぞれの良さを引き立たせる絶妙な組み合わせ。
    「生」の反対は「死」ではなく「停滞」かもしれない。

    「語ることのできないものについて、人は沈黙しなければならない」
    「思考にも、耕す時と収穫する時がある」

  • ★★★★☆
    透明標本に目がいってしまうが、格言集でもあります。
    (まっきー)

  • 言葉も写真も美しい。ウィトゲンシュタインの言葉も透明標本もそれ自体が素晴らしいのはもとより絶妙にマッチしているためつい溜息が出てしまう素晴らしさ。沈んでいる時に読むと立ち直れる。

  • 透明標本を見たくて買った本。
    いくつか響く言葉はあった。もちろんまったく理解できないものも多くあったのだけれど。この言葉もそうだけど、透明標本も不思議な世界観を出してきて引き込まれる。なんだろうね。不思議な世界。原版の、新世界・透明標本もみてみよう。

  • いい。
    透明標本と言葉、この組み合わせがここまでしっくりくるのがすごい。

  • 富田伊織さんの作品、透明標本からの購入。
    独特な美しさをもつ透明標本とヴィトゲンシュタインの文章の雰囲気がうまく調和してる素敵な本です。



    この本を読んでヴィトゲンシュタインにも興味がでてきました^^

  • これも再読。
    哲学者ウィトゲンシュタインの言葉たちと透明標本がとてもあっていて、ゆっくりページをめくっていきたいと思わせる1冊。

  • 言葉と写真の融合
    どちらも素晴らしい。ひとつひとつを丁寧に見られるので、ヴィトゲンシュタインの言葉が身にしみる。

  • 筋金入りのウィトファンであり、且つ透明標本も好きなので買ってみた。古本でだけれど...。写真は美しい。タイトルも絶妙である。但し引用はウィトゲンシュタイン哲学の真髄を表していない"理解しやすい格言"に留まる。メインは透明標本であるわけだから、問題は別にないのだが。

  • とても綺麗な写真が載っていて満足です。
    言葉の方は、正直あまりピンとこないもんがほとんど。
    格言集みたいにおお!ってくる感じではあまり無いです。
    「透明」がテーマとなっていますが、あまり言葉に透明感は感じません。
    臆病で潔癖で卑屈。透明とは少し違う印章を受けました。
    ページ数を増やしたい為か、引用に少し無理があると思います。

  • ウィトゲンシュタインも透明標本も好きで一目惚れ。
    綺麗な写真と美しい文体が並んでいて染み入る。

  • ウィトゲンシュタインもう少し読みたくなった

  • お洒落な本だが、実用性は結構低い。
    図鑑としては中途半端だし、じゃあウィトゲンシュタインに関して何か分かるかというと何も分からない。
    一回読むと中々手に取らない可能性が高いかも。それでも、飾り立てておきたくなるのがこの本の魅力か。

  • ウィトゲンシュタインのbot本。
    透明標本の写真がカラーで添えてあり、神秘的な雰囲気。
    (この本を手にとったのは、透明標本展の会場である原宿の貸しギャラリー。)

    「言語哲学」って何だろう。
    ウィトゲンシュタインの入門書読んで、少しかじってみたくなりました。

  • なんて綺麗な本なんだろう。

    透明標本も綺麗だ。

    言葉も綺麗だ。

    この本には、線も折り目も付けたくないと思った。





    ――――――――――――――――――――――――――――――
    とてもキレイな骨格をしているということで、

    例えば生き物の進化を考える人もいるでしょうし、

    「これって生きてたんだよな、それが今この形でここにいる。

    それってどういうことなんだろう」と考える人もいるでしょう。

    そのような思いで、それぞれ一人、一人の新世界を作ってもらえたら、

    それは作者としてこの上ない喜びです。 (P167)
    ――――――――――――――――――――――――――――――


    この透明標本作家、富田さんのあとがきにもぐっときた。

    「ああ、『相手にゆだねる』ってことが、

    一番その相手のためになることなのかもしれない」

    とすごく思った。

    なんでだろう。

    他の本でそう思ってもよかったと思うのに、

    なぜかこの本で、心に来た。

    ありがとう。

  • お部屋のインテリア。
    ミーハーな私は衝動買いだった。
    けれど標本好きには写真が小さすぎるだろうし,
    ウィトゲン好きには(言葉を無理やり抽出していて)
    中途半端だろうなあとおもうところ。

  • がんばってるなぁ。

  • まず標本がきれいだ。本当にきれいだ。自分もああしてほしい。
    ウィトゲンシュタインの話も面白くて好き。
    画との不思議な合わせ方。

  • 愛するひとに贈るつもりだったが、諸事情で叶わず自分で読んだ。

    スケスケだがぎゅっと詰まっている透明標本と、ヴィトゲンシュタインの難解なことばがミョーにマッチしておもしろい。

  • 哲学は、苦手だと思ってた。ま、よく分からないけど(苦笑)

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透明な沈黙の作品紹介

20世紀最大の哲学者と永遠の生命を与えられた美しき生物たちとの「真理」と「生」の結実。

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