Rider's Story 2 -つかの間の自由を求めて- (静岡学術出版 教養新書 110001)

著者 :
  • 静岡学術出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903859590

作品紹介・あらすじ

「スピードを上げてコーナーを抜けるたびに、俺は生きているんだ、と実感するんだ」
当時、カメさんはそんなことを言っていた。そのときはよくわからなかったが、大人のカメさんの言うセリフがかっこよく聞こえ、私の心に響いた。そして、今になってカメさんの言っていたことがわかるような気がするのだ。
(本文より)

感想・レビュー・書評

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  • 全て短編のサラッと読むことができた。登場人物も多くなく、必ずオートバイが登場する内容になっている。オートバイ乗りの男性が描く「ロマン」や「夢」が書かれていると思った。

  • 読んだのは、「1」だけど、、、

  • バイクにまつわる短編集第2段。
    第1段の次に続けて読むと少し食傷気味になったが、どれも読みやすくちょっといい話だった。
    主人公のせつない心がうまく描けている「朝倉コーヒー」という話が良かった。

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著者プロフィール

武田宗徳(たけだむねのり)
1974年静岡県生まれ。雑誌掲載をきっかけに2000年頃よりバイク短編小説を書きはじめ、2002年からフリーペーパー『Rider's Story』の発行を開始する。
バイク雑誌「GOGGLE」「OutRider」「RIDE」や全国展開の乗り物系フリーマガジン「ON THE ROAD MAGAZINE」への掲載を経て、2019年より「MotoNAVI」にて「オートバイが教えてくれた」というタイトルでエッセイコラム連載がスタート。2020年「オートバイから見る景色」にタイトルを変え現在も連載中(2022年12月現在)。
2017年、自身が立ち上げた個人出版「オートバイブックス」より『オートバイ物語集 君のいない青春』を発行。2019年「新装版バイク小説短編集 Rider's Story 僕は、オートバイを選んだ」、2020年「〜つかの間の自由を求めて」を発行。
生まれ育った静岡県藤枝市で現在も活動中。
好きな飲み物、昼間コーヒー夜日本酒。
ホームページhttp://autobikebooks.wixsite.com/story

「2022年 『Rider's Story アクセルは、ゆるめない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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