やる気!攻略本

著者 :
  • ミシマ社
2.90
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本棚登録 : 162
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903908045

作品紹介・あらすじ

モチベーションという「最難関」も、らくらくクリア!
「働く意欲」をいつでも自力でコントロール。そんな夢のような「力」を手にしよう。
モチベーション研究の第一人者が「働くすべての人」に贈る、愛と元気が詰まった実践書。

感想・レビュー・書評

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  • キャリア研究の第一人者が、小難しくせず、平易な文章でモチベーションコントロールについて解説している。若年層向けでした。こういった内容に全く触れたことのない方にはオススメ。

  • ””

  • 基礎力・緊張力・言葉力・目的力・関係力が必要。

    そうだなーと納得する。

    内発的なもの、内側から湧き出るものを大切にしていきたい。

  • 自分の方針がやる気に直結する
    自分のやる気のサイクルを回す
    →目的力と緊張力を言葉力で回す、そのサイクルを支えるのが、基礎力

  • 方法論:「やる気」についての自分の方針を把握すること。


    自分や周りの「やる気」について、文章を書き続けること

    等身大の自分の方針を練り上げること

    とっておきのセルフトーク(元気の出るひとりごと)をつくっておく

    自分だけでなく周りの人も説明できるのが、トータルな持論だ。

    - どのようなときに、自分は、がんばることができるのか?
    - どのようなときに、自分は、落ち込んでしまうのだろうか?
    - 自分の強みは、なんだろうか?
    - やりたいことは、なんだろうか?
    - なにをしている自分に、意義を感じて、社会の役に立っていると実感できるのだろうか?

    →400文字で

  • 1/17

  • 作者自身がこの本を書く時に「ヤル気が湧かない」って息子に相談するエピソード載せるぐらいだからどうしようもないよね。

  • ≪図書館≫
    飾らず、気負わず、実直に自己を見つめることから全てが始まるのだろう。

  • 307

  • 安定した基礎力のうえにたって、
    言葉力を中心に、自分の目的力と緊張力を認識して、関係力も活用して。
    自分を認識して、「やる気」をコントロールしていこう。

    と、書くとわけがわからない。
    「やる気」を上げる本ではなく、
    現状認識を通じて「やる気」のコントロールをすること
    (主にマイナスをプラスにすること)主眼を置いている印象。

    基礎力=「方針」を突き詰めるための環境構築能力
    言葉力=自分を理解する言葉を持つこと。人生の「方針」「指針」。
        何にモチベートされるのか、何が嫌なのか。常にブラッシュアップする必要がある。
    目的力=「方針」に向かうプラスのパワー。将来への希望。
    緊張力=「方針」に向かう際に発生するマイナスのパワー。「方針」に向かう際の不安など。
    関係力=「方針」の達成に良くも悪くも影響するもので、外発的。他の人からの影響。アドバイスなど。

    流し読みなので正確には捉えられていないかもしれないけれど
    「○○力」という言葉は理解した概念とあわなかった。

    以下のような理解。

    何が好きか嫌いか、どういう風になりたいかを自分の言葉で把握、人生の「方針」。(言葉力)
    それを把握していれば、「方針」に向かう上で壁にあたっても
    どういうときに不安を感じるのか(緊張力)、
    不安を乗り越えれば何が待っているのか(目的力)
    という自己理解をもとに、不安を客観的に見つめ、
    「方針」に立ち戻り、対処する力を持つことができる。
    不安の発生源、不安への対処方法は何も自分の中だけではなく、他の人も要因になる場合もある。(関係力)
    ただ、どんなに準備をしても目的に突き進むための環境が
    整っていないと前に進めないとき(基礎力)があるから
    そういう状況があること、そういう状況を避ける努力をすることも必要。
    環境が整っていないとは、両親が亡くなるなど、同僚との関係がうまくいかないなど。

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著者プロフィール

神戸大学大学院経営学研究科教授

「2012年 『実践知 エキスパートの知性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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