はやくはやくっていわないで

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著者 : 益田ミリ
制作 : 平澤一平 
  • ミシマ社 (2010年10月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (54ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903908212

はやくはやくっていわないでの感想・レビュー・書評

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  • 図書館でみつけた絵本。
    益田ミリさんのエッセイは読んでいましたが、絵本は初めてです。

    絵本なので軽い気持ちで読んでみたのですが、
    図書館であやうく涙がでそうになってしまいました。

    大人にもおすすめしたい絵本です。

  • 本当は20年ほど前の自分に読ませたい。
    子育て真っ最中にはどうしても言っちゃうのよね、はやくはやくって…。
    (本に書かれているみたいに人と比べることはしなかったけど、単純に時間的なことでね)
    でももっとあの可愛い時期をじーっくり楽しめばよかった。
    はやくはやくって言わなくても、あっという間に子供は大きくなってしまうということに今になって気付く。

  • ”どきどきすると ひんやりする”
    大人がハッとする絵本。
    子供に対して、急かしている所があるかもしれない。
    できることは、人それぞれ。小さい子供、大人のひとも。
    その人にできることをできるだけ。
    それでいいんだ、と気持ちが落ち着く素敵な絵本です。

  • 母親は「はやくして!!」とつい子どもに向けて言ってしまう。はやく行動を移せ、ぐずぐずするな、はやくしてほしい(自分の都合で・・)。
    しかし人間は急いではいけない。じっくり周囲を観察し、辛いおもいも味わい、最後にはみんなですすむことが大切なんだとわかる。

    なんのために「急ぐのか、急がされてしまうのか」オトナの私もじっくり考えよう。そこに多くの愉しみがあることが今の私にはわかる・・つもり。

  • >きこえていますか?
    この子の声、あの人の声、わたしの声・・・
    「どうしていそぐ」 「いそいでどこいく」
    「ひっぱらないで」 「おさないで」

    「はやくはやく」
    子育て中は特に言ってしまいがちな言葉。
    私もつい言っている気がします。
    でも、子どもはきっと言われたくない言葉・・・
    ゆっくりじっくり待ってて欲しいんですよね。

    「はやくはやく」って言いたくなったらこの絵本を思い出そう。
    もっと気持ちに余裕を持って娘達や他の人と接したいと思わされました。

  • すごくいい本!涙が出ちゃいます。
    みんなそれぞれいろんな個性があっていいんだなぁ~と、あらためておもいました。
    益田さんの先生の思い出の一言を読んでから 絵本を読んだので余計にそう思いました。
    疲れているともだちにもおすすめですね。

  • たまに時が止まってるんじゃないかと思うほどマイペースな息子。せっかちでいつも急かしてしまう私。彼には彼の、私には私の時間の流れのペースがあるのだろうけど、私が親だというだけで彼に私のペースを押しつけるのもおかしいな・・・と当たり前のことだけど普段忘れがち・目をつぶりがちなことを再認識できる本。明日から「早く!」が少しでも減らせますように。いつも急がせてごめんね。

    でも遅刻しそうなときは容赦なく怒るぜ~

  • 引用なし。

    Twitterで宮下奈都さんが感想を言っていて気になって借りた物。
    益田ミリさんの絵本でした。

    先日読んだ『かっこうの親もずの子ども』(椰月美智子)に、子どもに対して最初は出来ることを喜んだのに、気づいたら出来ないことを責めるように・・・という文章が出てきてはっとさせられたのだ。
    それが、この絵本にも通じるような気がする。

    自分が親になってみて初めて分かることもたくさんあって、
    自分の子どもに「はやくはやく」って言わないようにしたい。
    と心から思った。

    のだけれど、実際は難しい。
    だから折にふれて、この物語を思い出さないといけない。

    そして、子どもにも、はやくしなくてもいい、みんなと一緒じゃなくてもいい、ということを知ってほしい。
    という気持ちと、そうではない気持ちと。いろいろで。

    1冊の絵本で、考えさせられたのでした。

    【11/4読了・初読・市立図書館】

  • この本を読んで、
    ああ、なるほど、絵本とはコミュニケーションツールなのかと納得した。

    圧倒的に語彙力が不足している幼い子どもが、
    自分の気持ちを代弁している本を意識的に、
    もしくは、無意識的に選んで、それを相手に読んでもらう。
    「自分はこう思っているんだよ」と、彼らなりの方法で伝えているんだな。
    絵本が相手と相手をつなぐ役割を果たしているんだ。

    そしてこれは大人でもそうだ。
    誰でも、自分の気持ちを100%言葉に表現することなどできない。
    誰かに言葉にならない気持ちを代弁してもらいたいとき、
    そんなときのために、映画や音楽や本は存在するのではないか。
    なんてことを思った。

  • 第58回産経児童出版文化賞(産経新聞社賞)受賞作品

    お母さんはつい、こどもに「はやくはやく」って言ってしまいます。
    その時のこどもの気持ちを優しく代弁してくれるような本です。

    お母さんのための本かもしれません(笑)

    そういえば自分も言われた時、そんな気持ちになっていたなぁ~と過去を思い出したりもします。


    保育園では1歳児さんクラスで読んでくださっていたようで2歳のRUKAはほとんど文章を覚えていて一緒に読んでいます。

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はやくはやくっていわないでの作品紹介

この絵本には、いまを生きるわたしたちがつい忘れがちな、とても大切なメッセージがつまっています。となりにいるお子さん、大切に思うひと、そしてこの本を手にする皆さん自身の心の声でもあります。この声に耳をふさぐことなく、しっかり耳をかたむけてみてください。自分が自分のところに戻ってくる、そんな感じがするはずです。
読み聞かせや、声に出して読むことも、おススメします。

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