廃墟シリーズ・幻想遊園地(レジャーランド・テーマパーク・遊技場編) (メディアボーイMOOK・廃墟シリーズ)
- メディアボーイ (2008年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784903946481
感想・レビュー・書評
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昔、夢が詰まってた世界がいつのまにか瓦礫になって、子供が大人になって、いつしか忘れてしまった夢の残骸を、私が見ていると言うのはなんとも不思議な気分。切ないような懐かしいような、温かさと罪悪感とが混在して、涙が出そう。廃墟なのに、いや廃墟だからこそ、神々しさすら感じる大好きな本。
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なんてもの哀しい風景なのだろう。
錆まみれのメリーゴーランド、雑草が伸び放題の敷地、埃まみれで色々と欠損だらけの生首。
そこにいたはずの子供たちが大人になり、忘れてしまったとしても、取り壊されずただそこに存在することしか許されない物質たちが哀切なことこの上ない。
しかし、朽ちていく物質が、朽ち果てた姿で野ざらしにその生命を終わらされること無く存在する無念さに、何故か美しさも伴うのだ。 -
廃墟ファンです(`・ω・´)+キリッ
遊園地の廃墟。 -
図書館:錆つく遊具や崩れ落ちる建物が美しい。
寝る前に見たい、大切にしたい本。すごい欲しい。 -
ほ・・・ほしい。
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頂き物です。
以前は人で溢れかえっていた場所が、今では人の手のとどかないところへいってしまったかのようです。ほんとうは、人に捨て置かれているのに、遊具たちはみんなそんなこと気にしていないふうに見えます。
とてもすてきでした。 -
まだ持ってない・・・
滅茶苦茶欲しい。 -
遊園地だらけの写真集。表紙買い。
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泣いた。自分の行ったことのあるところが乗っていた分、もう、言葉では表せないところまでトリップしてしまった。
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廃墟系は結構好きなんですが遊園地、特にメリーゴーランドが一番好きです。すなわち表紙買い。
中身も遊園地廃墟好きには楽しかったです。
しかし行ったことのある場所が廃墟化しているのは時間の経過と切なさを感じるなぁ……。