片山杜秀の本(5)線量計と機関銃──ラジオ・カタヤマ【震災篇】
- アルテスパブリッシング (2012年7月24日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903951584
作品紹介・あらすじ
第18回吉田秀和賞と第30回サントリー学芸賞をダブル受賞した『音盤考現学』『音盤博物誌』(小社刊)の衝撃から4年。
思想史研究と音楽評論の両分野で、いまもっとも注目を集める論客が、大震災と原発事故の後、メルトダウンを続けるニッポンを一刀両断する!
高音質衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」で放送中の深夜の“世直し音楽番組”「片山杜秀のパンドラの箱」。昨年3月11日の東日本大震災以降の放送分を一挙収録!
感想・レビュー・書評
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ふむ
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3.11や原発とは一見関係ないものを巧みに関連付けながら、これらについて考えるための視点を提供してくれる。さすが。先日行われた高橋源一郎とのトークイベントも面白かった。
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政治思想史家にして音楽評論家・片山杜秀氏のラジオ番組を単行本化したもの。3.11以後の放送の中からの抜粋。太平洋戦争前後の日本の社会と音楽を引き合いに出しながら、3.11以後の日本を捉えようとする内容が中心になっている。file.11「選挙制度と怒りの日」、file.12「吉田秀和とノストラダムス」が示唆に富んでた。
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