涙の文化学―人はなぜ泣くのか

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著者 : 今関敏子
  • 青簡舎 (2009年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903996158

涙の文化学―人はなぜ泣くのかの感想・レビュー・書評

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  • 先日(2009年の3月)小沢民主党党首が、企業献金疑惑で記者会見をした際、涙をにじませたことがあった。日本では男の涙もまた時に同情を誘う。しかし、これはアメリカでは政治家として失格で、アメリカでは男は決して弱みをみせないものらしい。本書は、この動物の中では人間にしかできない「泣く」という行動の文化比較である。韓国人は感情をあらわに出すと言われているが、実は男性たちは、泣くという行為を極度に抑制されてきたという。泣くことは一見、人間の自然の感情の発露のように思われるが、実は大きく文化の烙印をおされたものであることが本書からわかる。

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