すべての仕事がやりたいことに変わる―成功をつかむ脳機能メソッド40

著者 :
  • サイゾー
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本棚登録 : 312
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904209028

作品紹介・あらすじ

人脈を作るには、他人から見えない視点を持て。ディベートのテクニックを使って、反論力を高めろ。トレーニング「3つのラベリング」で評価関数を正せ!「逆向きのスコトーマ外し」で、新たなフレームを作れ。仕事に必要なインスピレーションは、潜在意識を活用せよ。40のゴールドルールと4コマ漫画であなたの"脳力"が目覚める。

感想・レビュー・書評

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  • 苫米地英人氏の著作。単なる仕事術思案書にあらず、我々にとって人生とは何かというテーマに沿って、私たちが行なうべき仕事術が書かれている。内容が経験則ではなく、科学用語(クロックサイクル、クレーム、コンフォートゾーン等)が使用されており、論拠が確立されている。仕事術の本においては、優れた一冊。

  • H

  • ノウハウとしては、それほど豊富な情報が得られるわけではないが、考え方として重要なことは認識しやすかった。

    成功するためのマインドセットについて

    1.目標設定のスケールはできるだけ大きく
    →現状のできるできないのイメージに左右されないように気を付ける

    2.目標に向かってる自分とポジティブな感情を結びつける
    →コンフォートゾーンをずらして、目標に向かってる、できる自分が心地良い状態であると無意識に刻む。

    3.すでに目標達成してる自分として振る舞う
    →セルフイメージを高めて行くと、ゆくゆくは周りからもそういう人に見えるようになっていく。

  • 何度も読みたい。

  • ・あなたにしか作り出せない価値をこの世の中に作り出しましょう。
    →金のためだけに働くのではなく、自分でこの世の中に価値を生み出す仕事をする。

    ・他国で起きている戦争や飢餓はあまり切実でないが、自分に影響を与えられる、自分たちの臨場空間が脅かさせると恐怖を与えると関心を引くことができる。いい例が、北朝鮮であり、小泉首相が拉致やテポドン、核ミサイルの事を喧伝したことである。

  • コンフォートゾーンは参考になった。人はそもそも変化を嫌うようにできてしまっている。何かをやるためには、これを変更しないと。

  • ・うれしい・楽しい・気持ちいい・誇らしい・すがすがしい体験を5つ書き出す
    ・5つを書き出せたらそれを「4週間、毎日、1日2回」繰り返し読む
    ・ゴクリと飲み込んだつばの味、汗のにおいなど、できる限り、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚すべてを使って思い出すのです
    ・次に自分のゴール、夢を書き出す。自分にとって本当にやりたいことであり、現状のままでは決してかないそうにことであるのが条件。
    ・次にそのゴールをすでに達成している自分の姿を思い浮かべる。
    ・うれしい・楽しい・気持ちいい・誇らしい・すがすがしいといった体感を、シャワーを浴びせかけるようなイメージでミックスしていきます。こうして、体感を伴った未来の記憶を合成していくのです。

  • 生産性を高めるには、仕事が社員のコンフォートゾーンにはいっていることです。そうなれば仕事が「やりたいこと」なのですから、いくらでも生産性はあがります。それには、本書でみてきたようにリーダーである経営者の臨場感空間に、いかに皆が同調してくれるかが大切です。つまり、経営者自身がゴールをリアルに認識し、「やりたいこと」をやっていて、その臨場感を皆が共有できるかどうかなのです。ここで、経営者自身が「これってうまくいくのかな?」なんて半信半疑でいたら、部下達は臨場感を共有できません。だからこそ、「成功するのが当たり前」とおもっていなければ、いけないのです。
    --P.209

  • 自己の抽象度を高める必要性について、力説。苫米地氏の怪しい風貌もあってか、説得力は抜群!

  • 電子書籍で読了。
    「未来のゴールを設定して、あるべき現状の自分を設定する」
    これスコトーマしてました。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

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