革命か戦争か―オウムはグローバル資本主義への警鐘だった

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著者 : 野田成人
  • サイゾー (2010年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904209059

革命か戦争か―オウムはグローバル資本主義への警鐘だったの感想・レビュー・書評

  • 上祐離脱後のアレフがよく分かる。ただ後半の文明論みたいのはイマイチか。こういうのはやはり社会学者とか哲学者の方がキレキレの書くからな~

  • オウム真理教の元幹部による半生記&近況報告。

    グローバル資本主義とオウムのグルイズムを対比し、それが相似形を成しているという指摘にはそれなりに納得しました。人間社会は、もともとそういう傾向を持っているのかもしれません。

    後半は最近の活動について述べられているのですが、とても空回っている感じがして、いささか痛々しい感じもします。最後の苫米地英人氏との対談はぶっ飛んでいて、これまたちょっと引きました。

  • 元オウム真理教の幹部で、直接一連のサリン事件に関わらなかった(本人談)ことから、アーレフでも代表をつとめていた著者による一連の事件とその後を振り返り、資本主義社会の限界と新しい社会作りの必要性を謳った本。

    オウムの実態に関するくだりは現場にいた人の話しだけあってさすがに興味深いのだが、資本主義批判のくだりは正直読むに耐えない。イベントで話も聞いてきたのだが、結局オウムでのことには全面的な謝罪以上向き合わず、なんだかよくわからない資本主義社会批判にばかりに言葉を費やしていて、野田氏本人の姿がまったく見えてこない。

    グローバル資本主義社会が悪いからそれを変えなくてはいけないし、今もその試みをホームレス支援という形でやっていると言われても。正義の押し売りは辞めていただきたい。

    どこまでも空回りして、どんどん遠くて言ってしまう言葉は読んでいて実に辛い。書き手も、読み手も関係なく、ただ言葉それだけが自分自身を繁殖していった結果できがあったような本だと感じた。

  • オウムの犯罪をただのカルト集団のやったことで、特別なことと捉えてしまうのは危険だ。なぜオウムの犯罪がおこったのかうをきっちり検証しないと今後もまた同じようなことが起きかねない。
    という内容。
    著者と苫米地さん(版元の社長)の対談も深くていい。
    ちなみに著者の野田さんは高校の先輩です。

  • アレフ元代表の本。筆者は、今日のグローバル資本主義が抱える問題と教団が起こした事件の背景には何らかの共通性があると指摘。革命か何らかの方法でシステムそのものを変えない限り、戦争によって自壊するのではないかと危惧している。苫米地英人との対談がおもしろかった。

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