オウムを生きて―元信者たちの地下鉄サリン事件から15年

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著者 : 青木由美子
  • サイゾー (2010年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904209066

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オウムを生きて―元信者たちの地下鉄サリン事件から15年の感想・レビュー・書評

  • 村上春樹さんのに比べるとインタビュイーのボリュームやバリエーションは少ないが、内容は詰まっている。家族とは…ということを考えさせられた。

  • オウム信者になった人はどういうきっかけで入信したのか…と、何度か思っていたが、日常の中でこんな簡単なきっかけでそうなってしまうこともあるんだ、と思ったケースや、なるべくしてなったというケースを見ることが出来た。
    何人かの元信者、浅原彰晃の4女の語った内容が読めたことは貴重だと思う。

  • 最後の麻原彰晃の四女のインタビューだけでも、読む価値のある本だと思います。

    「誰も謝らないのなら、自分が謝りたい」
    「総括は、相手が納得しなければ意味がない」
    「被害者がずっと辛い思いをされてるのに、加害者である私が全部忘れて楽しい思いをしてはいけない」

    この発言は、とても誠意のあるものだと思います。

    もちろん、他の信者のインタビューもとても面白いです。
    アレフの信者や、ひかりの輪の信者のインタビューなども含まれています。
    完全に宗教から手を切った、と言う人よりも、まだ信仰を持っている人のインタビューの方が割合が高いです。

    様々な元信者が様々な立場・視点からオウムについて語っています。
    特に宗教の知識が無くても読めるように配慮されていますし、字も大きくて読みやすいので、これからオウム問題について考えたい方は是非読んでみてください。

  • サリン事件当時、自分は中学生で北海道在住。特に気にしなかった事件です。

    この本を手に取ったきっかけはBig Issue Japanにて触れられていたから。
    元々宗教には興味はないのですが、宗教家を始め当人はなぜ宗教に興味が向くのか、その心理には個人的な興味があり、実際、オウム真理教が凶悪集団となるために宗教を始めたわけでも信者が入信したわけでもない、と考えていたので、この15年という期間が与えた影響も含めて、当人がたがどう事実を消化していったかについても知ることができる気がしたので買いました。

    宗教に入信する方も、そのへんで暮らす方も、特に違いはないように思いました。 あえて違いを言うならば、当人の外部環境と内面の自意識(選民思考)です。
    個人的にはそれでいいのかなぁと思う場面もありましたが、知的興味がある内容につき夢中になって読みました。

  • 2010.03.28 朝日新聞に紹介されました。

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オウムを生きて―元信者たちの地下鉄サリン事件から15年の作品紹介

本書は、元オウム信者から謝罪と反省の言葉を引き出すことを目的にしていない。さらに麻原彰晃の否定も要求していない。あくまで本人の「これまで」と「これから」を軸に、本人がとらえるオウム真理教と一連の事件というスタンスでまとめている。15年を経た今、自らの人生を語った元信者(6名)と麻原彰晃・四女のインタビュー集。

オウムを生きて―元信者たちの地下鉄サリン事件から15年はこんな本です

オウムを生きて―元信者たちの地下鉄サリン事件から15年のKindle版

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