- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904209301
作品紹介・あらすじ
「タブー」とされるものは本当にタブーか?皇室や宗教、右翼・左翼、ヤクザ、病気と食から、政治と差別、芸能界やオカルトまで、「アブナイ」作品を厳選してツッコミを入れます!
感想・レビュー・書評
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年々パワーダウンというか散らかっているというか、ネタ切れというか。いやでも括り方はかなり笑えて突っ込めて問題提起できるはずなのだが。ユルい痒いところに手が届かない一冊だ。
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<b>と学会のツッコミが良識派の意見にしか聞こえない</b>
冒頭山本氏が記している通り、と学会の存在意義が極めて希薄になっているように感じる。
「タブー」がテーマであるはずの本書で取り上げられているのはネットなどと比べると落としどころが見えているテーマばかり。
わざわざ取り上げるのもバカバカしい(ネットでも飽きられている)対象も見られる。
さて、そんな苦戦のなかでも、読ませられたテーマ、
「誰得会」「放射脳」へのツッコミは、と学会が暴走する評価対象に狼狽して良識的な指摘で必死に沈静化させようとしているかのように見える。
往年の余裕の姿勢で評価対象を愛を持って笑い飛ばす姿勢は見られない。
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トンデモ本として紹介された本の著者たちの反論を聞いてみたい。と学会と、トンデモ本著者たちの論争を本にしたら面白いのでは。(もうあったりして)
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オカルトとか宗教とか、ツッコミ待ちの本より、もうちょい普通の本へのツッコミが好きな身には、ちょっといまいちな感じ。