ドキュメント・コミュニケーションの全体観 上巻 原則と手順

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著者 : 中川邦夫
制作 : コンテンツ・ファクトリー  中川学 
  • コンテンツ・ファクトリー (2010年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904256053

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ドキュメント・コミュニケーションの全体観 上巻 原則と手順の感想・レビュー・書評

  • 20170826読了。
    ドキュメントの作り方について、包括的に書かれた本。前著「問題解決の全体観」と合わせて読むと良い。というか内容が多少被っている所がある。

    「解・動・早」など印象に残る言葉が多く、問題解決や仕事の進め方についても書かれており実用的な内容だった。
    前著と合わせて使いこなせるようにしたい。

  • 企画書、提案書など、社内のドキュメント作成の技法をわかりやすくキャッチーな表現でまとめた本。
    「空・雨・傘ストーリー」とか「スタンド・アローン」とか、言葉の作り方が巧く、頭に残りやすい。

    読んでいて、マッキンゼーっぽいなと思って、著者紹介を見たら、やっぱり元マッキンゼーだった。

  • ■目的
    自身のドキュメント作成のスキル向上

    ■内容
    ▼ドキュメント作成における3つの原則
    ①「解・動・早」
    ┗解っていただく・動いていただく・できるだけ早く
    ②問題解決コミュニケーション
    ┗問題解決コミュニケーションにすれば価値が上がる
    ┗5つのタイプ「対応型・解決型・回避型・追求型・回答型」
    ③スタンド・アローン
    ┗それだけで事足りるドキュメントにする


    ストーリー:結論とそれに至った話の道筋、あるいは結論とその理由づけ
    メッセージ:いくつか集まってストーリーを構成する個々の文章

    ▼手順
    ①ストーリー作り
    ・空・雨・傘ストーリー
     【空】あなたが直面した状況
     【雨】空(状況)に対するあなたの解釈
    【傘】雨(解釈)に基づいてあなたがとる行動
    ・Becauseストーリー
     結論とその理由づけでストーリーを組み立てる。
    ・ピラミッド構造で補強する
    ┗メッセージを階層化する⇒サブメッセージで補強する
    ・「HTD」まで拡張する
    ┗実行プランまで落とし込んで初めて、動いていただける。
    ②構成検討
    ・ストーリーに沿ってページ組みをする
    ┗テキストページ「ストーリー・メッセージ」を示すために使われる文章だけのページ
    ┗図表ページ「テキストページに書かれたメッセージの正しさを、図表を使って証明あるいはサポートするために使われるページ」
    ┗テキストページが「主役」で解っていただく、図表ページは「脇役」で納得していただく。
    ・メッセージに合わせて仮図表ページを作る
    ┗標準formatを使用
    ┗1メッセージ、1ページ
    ┗パート毎の図表イメージを把握する
    【空】事実ベースの図表が入る
    【雨】論理説明/概念説明の図表が入る
    【傘】アクション解説の図表が入る
    【HTD】実行促進のための図表が入る
    ・タイトルのつけ方を工夫する
    ┗タイトル名はテキストページの内容を端的に表す簡潔なものとする
    ┗複数のタイトルが考えられるときは、その中からベターなものを選択する
    ③図表ページ造り込み
    ・ロジカル・ビジュアルに造り込む
    ┗条件①メッセージに過不足なし
     条件②ページ内の論理性が保たれている
     条件③配置・配列に規則性がある
    ・各パート毎に異なるアプローチを使う
    【空】情報・分析で造り込む⇒新たな発見、洞察で仮説が修正される
    【雨】「概念」思考力で造り込む⇒外的要因、内的変化の両方で修正される
    【傘】「からくり」思考力で造り込む⇒雨仮説の影響を強く受ける
    【HTD】「シュミレーション」思考力で造り込み⇒マイナーチェンジ
    ・フィードバックloopでもれなく修正する
    ④全体調整
    最終チェックリスト
    ・機能チューニング
    ┗論理的な整合性はとれているか?
    ┗客観的な納得性を保っているか?
    ┗全体バランスがとれているか?
    ┗スムーズに流れてるか?
    ┗シチュエーションにあっているか?
    ┗Q&A対策が十分にとれているか?
    ・文章チューニング
    ┗「解りやすさ」「インパクト」が徹底されているか?
    ┗「適切な用語使い」になっているか?
    ┗細かい「誤字脱字や変換間違い」を見逃していないか?
    ・図表チューニング
    ┗図表ページにメッセージは明示されているか?
    ┗ロジカルに構成されているか?
    ┗機能的な美しさがあるか?
    ┗解りやすい図表になっているか?
    ┗全体のトーンはそろっているか?

  • ドキュメントコミュニケーションのための試合運びの本。よみやすい。

  • ロジカルシンキングの基本をわかりやすくまとめた本。しかし、基本すぎる部分が多いため、下巻の方が実践的であるため得るものは多いと思う。
    とはいえ、下巻を理解するためにも上巻も読んでおきたい。

  • 日経ビジネスアソシエ「ストーリー・シンキング」の元ネタとなった本。
    著者がマッキンゼー出身というのと値段が高いという2点で敬遠されがちかもしれないが、中身は余白たっぷり、一文の長さも短い。全ページフルカラーで(だから高い?)読みやすく、むしろ絵本的に読める。
    芸能の世界でよく言われる「守・破・離」のように、まずは何かしらの型をきちんと自分のものにすることから始まるのだとすれば、自分にとってベストな方法かどうかはひとまず脇において、読みやすくかつ質も量もある(上下巻)この本にどっぷり向き合うのも悪くないかも。

  • ありそうでなかった本。わかりやすく、基本的なことが書いてあるけど、やるのは難かしい。下巻も読みます。

  • 基本的ながら、書類を作成する業務には必須の知識。
    考える技術、書く技術の補完版、という内容。
    以下、自分用メモ。

    ドキュメントコミュニケーションは、
    1)相手に問題を理解してもらい、早く動いてもらうためのもの
    2)すべての文書は、問題解決である
    3)作成手順は、A)ストーリーづくり、B)構成素案、C)図表ページ作り込み、D)全体調整
    4)A)は、「問題解決の全体観」の空・雨・傘アプローチで作成

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