ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す

  • 13人登録
  • 3.00評価
    • (0)
    • (0)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 1レビュー
制作 : 岸 真理子・モリア  杉戸 洋  堀江 敏幸  松岡 佳世  森 陽子  井島真知 
  • NOHARA (2016年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904257340

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探すの感想・レビュー・書評

全1件中 1 - 1件を表示

ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探すを本棚に登録しているひと

ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探すを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探すの作品紹介

フランス・パリ生まれの画家、ロベール・クートラス(1930-1985)。当時「現代のユトリロ」、「第二のベルナール・ビュフェ」として売り出されたこの画家は、流行に左右される美術界での活動に苦しみ、画廊を離れ困窮の中で制作することを選びます。画家がその生涯をかけて描いたのは、小さな紙片を独自の神話のイメージや抽象的な模様で彩ったカルト、人間と動物の間のような生物が佇む静謐なグアッシュといった、一見ユーモラスな中に静かな悲しみを湛えた作品でした。画家を捉えていたのは華やかな美術界の流行よりもむしろ、石工として働いた青年時代に育まれた中世の職人世界への憧憬、パリの街角に暮らす人々や動物たちの生活、古きフランス人の精神が宿る民衆芸術といった、長い時間が醸成したものだったのです。 2015年に没後30年を迎え、フランス・日本で続く回顧展により再評価の流れにあるクートラス作品。本書では、リヨン時代の初期油絵からカルト、グアッシュ、彫刻、デッサンなど作品約160点に加え、制作の様子が伝わる資料写真、多彩な寄稿文でクートラスの作品世界の全体像を浮き彫りにします。
[寄稿]岸真理子・モリア(クートラス遺作管理人)、杉戸 洋(美術家)、堀江敏幸(小説家、フランス文学者)、松岡佳世(ベルナール・ビュフェ美術館学芸員)

ツイートする