- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904292563
感想・レビュー・書評
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ナナクロ社のホームページの立ち読みを読んでから購入。
すごく好きなテイストだったので、買う前から不安は
なかったけれど、買って正解。
まず本の質感がすごく好き。中身のレイアウトも
他の方のレビューに書かれているように動きがあって
読み心地がすごく良い。
内容も多幸感溢れる作品が多い。何気ない日常のなかの
光みたいな。でもシュールな作品もあったり、
ユーモアあふれる作品もあったり、バランスが良い。
バムとケロの絵本のように、読んでいる短編に他の短編の
登場人物や小道具がちらっと出ていたりして発見が多くて
結局先日購入してから三回も繰り返し読んでしまった。
これからも何度も読み返す。間違いなく。
すごく丁寧に作られているマンガだから10年分以上
発行までかかったことも納得。また続編が読みたいなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは好きだ、と開いた瞬間にわかった。
イラストのかわいさと、日常のゆるさと、何気ない言葉の光と、斜めに入るユーモアと、日常に転がる不思議なモノを拾う登場人物たち。
つい日常の変なものを面白がってしまうんだけど、それを表現するノリとかテンションがすごく自分と合っている。だから好きなのかもしれない。
ヒロシとミドリがお気に入りである。
たとえば、風が吹いて、飲んでた瓶の口からふおおおって音がして、おお~と思って一緒にふおおお!って言っちゃう。みたいな。たとえば。 -
ちょっとおもしろさがあまりわからなかったが、本の手触りとかそういうのは好き
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ヨシタケシンスケ推薦作家ってことで入手。いわゆるナンセンスギャグっていう系統に入るものだけど、それ系が苦手な自分としては、正直、ストライクゾーンからは外れる。物語の世界観の割に絵はほんわかしてるし、いかにも当たり前の日常が描かれているから、そういうギャップが面白いのかもしれないけど…まあ、他の作品も是非!とは思わなかったす。