コミケ襲撃

著者 :
  • TOブックス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904376003

感想・レビュー・書評

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  •  借金を返済するため、コミケの壁サークルを襲おうとする男たち。しかしそのサークルは、北の某国の資金源だった、というはなし。

     設定は面白そうなんだけど、なんか中途半端だった。オタクのステレオタイプすぎる描写とか(口に出して「萌え」って言ったり)、クライマックスの盛り上がらなさとか、結局嫌な奴が一番得をしていたりとか、コミケというイベントへのリスペクトの無さとか。なんかすっきりしない読後感。
     「〜た。」「〜だった。」の単調な乱用とか、意味のない回想シーンの連続とかも、いちいちリズムを止めてしまっていた。

     主人公が最後の最後まで駄目な奴なのは新しいと思った。

  • 映画化期待!
    2008-9-127

  • 読みにくい

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著者プロフィール

川上 亮 Ryo Kawakami
『並列バイオ』で第10回ファンタジア長編小説大賞・審査員特別賞を受賞(秋口ぎぐる名義)。
『ラヴ☆アタック!』で第1回角川エンタテインメントNEXT賞を受賞。
執筆活動のほか、カードゲーム『キャット&チョコレート』シリーズ等の制作も行う。www.cosaic.co.jp"

「2020年 『人狼ゲーム デスゲームの運営人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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