ダザイズム―太宰治不滅の至言451

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制作 : 藝神倶楽部 
  • ビオマガジン (2009年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904379158

ダザイズム―太宰治不滅の至言451の感想・レビュー・書評

  • ぎっしり読み応えのある太宰の名言・迷言(?)を451も収録。これはおもしろい本です。表紙デザインもカッコいいしダザイストにはマストハブかも。中古で買わなきゃ良かった!もう一冊新品で買いそうだ(結局買いました)。「ワンと言えなら、ワン、と言います。どんなにも面白く書きますから、一枚五円の割でお金下さい。」とかせつないんだけど笑っちゃった(太宰風)。とにかくぎっしりぎっしりな本なので(本文レイアウトもハイセンス)じっくり付き合っていく一冊になりそうです。太宰治の宝石箱や〜!

  • 太宰作品は3作しか読んでいないのですが、去年太宰生誕100周年ということで斜陽館に立ち寄ったときに購入してみました。読んでみて、この1冊で太宰のおおまかな哲学は知れるんじゃないか…という印象を持ちました。

    私は太宰のファンとは言えない…というか、特に『人間失格』なんかはどういった心境で書いたのかによって、個人的な見方が変わると感じている作家です。
    でも地元が近いから、とかいう理由で、わりと学校でも推奨されたりして、意識しないわけにもいかなかった作家でもあります。

    様々な小説から抜き出されている短い名言だけでは、全部はわからないかもしれないけれど、実はものすごくシニカリストで、ものすごく醒めた目線で自分自身のことをも見ていたんじゃないか…?と感じる言葉が結構あって、それならば私はこの作家のことが好きかもしれない、と感じました。

    これを読んだうえでまた著作を読むとまた印象が変わるかもしれない。


    『自己優越を感じている者だけが、真の道化をやれるんだ』
    『真の愛国者は、かえって国の悪口を言うものですからね』


    ・・・・・印象に残った。

  • ―幸福感というものは、悲哀の川の底に沈んで、幽かに光っている砂金のようなものではなかろうか。

    題名のとおりダザイズム、太宰治の至言。ひたすらこういう文章がテーマ別に並んでいます。こういうのすごくほしかったからみつけたときは本当に嬉しかった^^
    名言集とか結構好き。太宰治が好きな人にお勧めー。
    本自体はなんか洒落たかんじ。
    生誕100周年だしね。

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