HENRY DARGER'S ROOM

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  • IMPERIAL PRESS (2007年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904395004

HENRY DARGER'S ROOMの感想・レビュー・書評

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  • 知れば知るほど気になるダーガー。
    そしてアウトサイダーアートの一人者?として随分人気があるのだなぁと。
    アメリカ行けばいろいろ展示が見られるのね…
    ハードル高い(つД`)ノ
    日本でまた個展やってください…

    ダーガーの自室を、彼が去った直後と現在とで写真におさめている。
    モノクロの当時の写真と比べれば、
    2000年まで保存されていたという室内は明るくて少しすっきりしてる。
    今は他の場所で再現を試みているというけれど、いつかみてみたいな。

  • ヘンリー・ダーガーは、118年前の1892年4月12日にシカゴで生まれて、37年前の1973年4月13日に81歳で亡くなったアメリカのアーティスト。

    といっても、彼は生きているあいだほとんど他人とは接触せず、ひとり閉じこもって、ただ自分のためだけに『非現実の王国』、正式名を『非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジャリニアン戦争の嵐の物語』という、300枚の挿絵と15巻1万5千頁以上の文章からなる世界一長い物語を、19歳からおよそ60年間も書き続けたのでした。

    しかも、もしもネイサン・ラーナーという大家さんが部屋を片付けるときに、ただのガラクタ・ゴミ屋敷だと思ってすべて廃棄してしまっていたら、この創作物は人知れずこの世から消えてなくなっていた訳ですが、この大家さんというのが名のある工業デザイナーでもあったそうで、このゴミには並々ならぬ芸術的価値があることを洞察した、その結果こうして私たちが知ることが出来たという奇跡に近いことなのです。

    この本は、シカゴ市内ウェブスター通り851番地のタウンハウスの3階の奥の、ヘンリー・ダーガーが後半生の40年間を過ごした部屋の写真と、生涯で撮られた彼のたった3枚の写真が収められたものです。

    373点の所有物リストには、コーヒーカップやスプーンなどの生活用品とともに、電話帳を利用したスクラップブックなど彼独自の道具もあり、それらから黙々と活き活きと熱狂的に生きた彼の姿が浮かび上がってきます。

    彼は、ひとり孤独のうちに死んでいったのではなく、充実した生を生ききったのだと思います。

  • アウトサイダー・アーティスト
    ヘンリー・ダーガーの部屋の写真集。

    彼の作品は彼の死後、大々的に遺品を処分している最中、そのアパートメントの大家が発見したもので。その発掘された作品にアート性を感じ撤去を中止したと伝えられています。

    その後彼の部屋は30年間余りそのままの状態で保存された。
    私は彼と同じ時代には生まれられなかったけれども、部屋がまだ保存されている時、私は生きていたんだ。見てみたかったなあ。

    朽ち行くものほど愛おしい。性癖と言ってもよいですわ。

  • この展覧会を見逃したのは苦い思い出。
    絶対に原美術館での展示の空気はこの本に収めきれないであろうから、
    悔しくて買わないでいる。

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