「我」を張らない人づきあい (仏教対人心理学読本)

著者 :
  • サンガ
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本棚登録 : 177
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904507841

感想・レビュー・書評

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  • 本じゃなくて講演とかで聞きたい内容。
    自我はない。ただ外部刺激に対する自動的な反応。それに振り回されていることを認識する。

  • 人から好かれるために印象操作に夢中になる、って言葉にハッとさせられた。
    たしかに“我”をはらず、自分を認めてほしいという衝動を抑えたらストレスのない人付き合いができそう。

  • 心の刺激にセンサーを。心の動きに我などない。その心に自分を入り込ませて自我だと錯覚しないように注意したい。

  • 「煩悩の黒幕:無力感」。「3.無我の自由」の章は、なるほど、うなづけることばかり。前読んだ、「考えない練習」といい、なるほど考えさせられる内容だ。

著者プロフィール

1978年生まれ。山口県出身。東京大学教養学部卒業。月読寺(神奈川県鎌倉市)住職、ウェブサイト「家出空間」主宰。僧名は龍照(のちに空朴に改名)。住職としての仕事と自身の修行のかたわら、一般向け坐禅指導も行う。執筆活動も手がけ、『考えない練習』(小学館文庫)、『しない生活』(幻冬舎新書)、『超訳 ブッダの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、多くの著作を持つ。2018年9月に月読寺を引き払い、路上生活者に。11月には修行の旅に出る(現在は音信不通)。

「2019年 『やっかいな人を自分のお城に入れない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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