絵画療法の実践─事例を通してみる橋渡し機能 (札幌学院大学選書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904536162

作品紹介・あらすじ

本書は,心理療法場面でみられる,絵画表現と言語表現の自由な選択を「橋渡し」をキーワードに,絵画療法の実践を探った臨床・研究の書です。
風景構成法や自由画などの絵画療法と言語療法を用いた10人のクライエント,100点を越える描画を所収(カラー図版もあり)した事例検討を中心に,ワル テッグテストを改良した「誘発線画法」や,先に描いた絵をもとにコラージュのごとく用い,新しい世界をつくる「再構成法」など,著者のオリジナリティ溢れ る絵画療法の世界が垣間見えることでしょう。
読んで,観て,わかる絵画療法の実践を描いた本書は,入門の次の一歩として,オススメの1冊です。

著者プロフィール

1959年札幌生まれ。臨床心理士,芸術療法士,描画療法士,広島国際大学大学院心理科学研究科教授。1988年新潟大学大学院教育学研究科修了。

「2018年 『誘発線描画法実施マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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