子どもの心と学校臨床(第3巻)特集:小さなことからはじめよう!学校コミュニティへの援助

  • 遠見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904536179

作品紹介・あらすじ

スクールカウンセリング事業を牽引してきた村山正治先生と,岡本淳子先生による編集です。
「コミュニティ支援」「地域支援」という言葉は,学校臨床に限らず,行政や政治の面などでも重要なテーマとなっています。
ですが,具体的にどう支援するのかを一人の学校臨床関係者が考えても――特に経験の少ない方にとっては――何とも雲をつかむような気分にさせられるのではないでしょうか。
本特集ではそんな気分を払拭しようと,具体的なコミュニティ支援の事例と,その周辺のノウハウや考え方を集めてみたものです。
特集編者の一人岡本先生の冒頭論文にもあるよう,2009年度第14回学校臨床心理士全国研修会での発表されたものの中からセレクトされています。特集の 石田陽彦先生のような「大成功例」などにエンパワーされつつ(ぜひ,この論文だけでも立ち読みしてください),自分の得意なことや小さなことから,やって みよう,はじめてみようと一歩をふみだしていただければ幸いです。

著者プロフィール

1934年,東京都生まれ。1963年,京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士。臨床心理士(00034号)。
1963年,京都市教育委員会指導部カウンセリングセンター専任カウンセラー。1967年,九州大学教養部助教授。1972~1973年,Center for the Studies of the Person(ロジャース研究所)研究員となり,ロジャース博士に学ぶ。1985~1986年,英国Sussex 大学,米国UCLA訪問教授。1990年,九州大学教育学部長・研究科長。1997年,九州大学定年退職,九州大学名誉教授。
以後,久留米大学大学院,東亜大学大学院,九州産業大学大学院教授を歴任。現在は東亜大学大学院特任教授・臨床心理学専攻主任。

主な著書:「ロジャースをめぐって─臨床を生きる発想と方法」(金剛出版,2005),「新しい事例検討法―PCAGIP入門」(共編著,創元社,2014),「PCAグループ入門(編著,創元社,2014),「私とパーソンセンタードアプローチ」(飯長・園田編著,新曜社,2019)ほか多数

「2020年 『スクールカウンセリングの新しいパラダイム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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