四万十日用百貨店

著者 :
  • 羽鳥書店
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本棚登録 : 72
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904702048

感想・レビュー・書評

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  • すごく共感、とても良かった。また田舎に住みたいなぁ

  • サコダデザインの代表である迫田さん。四万十の源流近くに住んでおり、そこでの実体験を元に、高知新聞に連載されたエッセイ。 パンを作るための石窯、そのパンのための酵母の話など真の地産地消。 無駄なものは田舎には一切なく、かつ非常に合理的な面を的確に描写している。
    Apple社のDesignコンセプトに通じていて、感動した。
    日本であり、禅の精神である。

  • 農村の日常の風景の切り取り方が抜群に上手。

  • 田舎での生活を身の回りのモノから見つめた本。身辺雑記のような体裁を取りながらも、デザイナーである著者の現代社会に対する鋭い洞察が随所に織り込まれている。グイグイ惹きこまれて一気に読了。

著者プロフィール

1966年熊本県生まれ。93年、高知県幡多郡西土佐村(現・四万十市)に移住し、2年後「サコダデザイン」を設立。休耕田だった棚田で米をつくりながらデザインに取り組む、自称「百姓デザイナー」。全国から仲間が集う現代の木賃宿「木賃(きちん)ハウス」を主宰。米袋では初となるグッドデザイン賞を受賞(2004年)。地元を愛し地元で活動する各地のデザイナーたちを結ぶネットワーク「地(ジ)デジ」(地・デザイン・ジャパン)の立ち上げを標榜する。

「2009年 『四万十日用百貨店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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