ローマ法案内―現代の法律家のために

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著者 : 木庭顕
  • 羽鳥書店 (2010年12月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904702178

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ローマ法案内―現代の法律家のためにの感想・レビュー・書評

  •  奥付情報
    装幀: 原 研哉+中村晋平
    印刷所: 研究社印刷 株式会社
    製本所: 牧製本印刷 株式会社
    2010年12月10日 初版

    http://www.hatorishoten.co.jp/78_86.html
    近代法の淵源ローマ法を、歴史学の成果をふまえて捉え直す。『政治の成立』(1997年)、『デモクラシーの古典的基礎』(2003年)、『法存立の歴史的基盤』(2009年、いずれも東京大学出版会)の三部作の成果を元に、現代の法律家に向けて「新鮮なローマ法」を提示。現代の法について考え研究するすべての人に贈る知的営為の書。

    ◆A5判 上製 256頁 
    ◆本体価格 5,200円+税
    ◆ISBN 978-4-904702-17-8 C3032 
    ◆2010年12月刊行



    【個人的メモ】
    〔……〕木庭顕先生から『ローマ法案内』の改訂作業中とのご連絡をいただきました。『新版ローマ法案内』として弊社より刊行予定です。年内を目指してがんばります。お待ちくださいませ〔……〕
    https://twitter.com/keisoshoboedit/status/834929831221436416



    【目次】
    0 序
    1 歴史的前提
     1−0 [ロ−マ社会について知ることは大変に困難である,ということをまず強く念頭に置くこと]
     1−1 [第一の歴史的前提は政治であること,ただし政治の概念に注意を要すること]
     1−2 [ロ−マでは,どのようにして,政治を備えた体制ができあがったか]
     1−3 [できあがった政治はどのような仕組を有したか――政治制度の骨格]
     1−4 [裁判は最も重要な政治制度の一つである]
     1−5 [都市が無ければ政治は無く,したがって法も無い]
     1−6 [その都市はどうやって実現されたのか?]
    2 民事法の原点
     2−1 [法の原理を把握するためには,まずデモクラシ−の原理を把握しておく必要がある]
     2−2 [ロ−マでも,特有の仕方ではあったが,デモクラシ−へと人々は辿り着いた]
     2−3 [法の基本原理は占有である]
     2−4 [民事訴訟の基本原則は占有概念のコロラリ−である]
     2−5 [取得時効の存在理由は人権概念につながる]
     2−6 [消費貸借の危険性およびそれへの対処法]
     2−7 地役権,相隣関係,不法行為
     2−8 相続財産
     2−9 身分法
    3 契約法の基本原則
     3−0 [契約や契約法をどのように捉えるべきか]
     3−1 助走
     3−2 契約法を生み出した社会
     3−3 占有原理の適用
     3−4 契約の根幹
     3−5 契約責任
     3−6 売買
     3−7 契約の類型について
     3−8 自由人の労働
     3−9 委任
     3−10 組合
     3−11 寄託,銀行
     3−12 bonorum possessio
     3−13 嫁資 dos,ususfructus,fiducia,そしてusucapioの付加的要件
    4 所有権概念の登場とその帰結
     4−1 新しい現実
     4−2 占有概念の転換
     4−3 領域上の占有を売買する
     4−4 過失(culpa)
     4−5 契約責任の変貌
     4−6 意思voluntas
     4−7 刑事訴訟の新展開
     4−8 犯罪の新しい概念
     4−9 元首政
    5 所有権に基づく信用の諸形態
     5−1 locatio conductio
     5−2 質権
     5−3 債権信用
     5−4 condictio周辺の新動向
     5−5 保証
     5−6 特有財産peculium
     5−7 民事訴訟の変容
     5−8 争点決定litis conte... 続きを読む

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ローマ法案内―現代の法律家のためにの作品紹介

『政治の成立』(東京大学出版会)から始まる三部作をふまえて、歴史学の水準を反映した「新鮮なローマ法」を呈示する。

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