きたきつねのしあわせ (いきるよろこびシリーズ)

著者 :
  • 絵本塾出版
4.10
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本棚登録 : 49
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904716250

作品紹介・あらすじ

めすが死んで独りになった、きたきつねのおす。きたきつねの命は5年。日に日に、弱っていく体で、子どもや孫、兄弟に会いに行きます。そして、力つき雲になったおすが、空から見たものは…。

感想・レビュー・書評

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  •  きたきつねの命は5年。子や孫と楽しく生き、自然の中で生涯を終えるきたきつねの姿を優しい眼差しで描いています。手島圭三郎「きたきつねのしあわせ」、2011.4発行。

  • 6分

  • 4:30。遠目効く。美しい版画。
    メスに先立たれたオス。最後に自分の一生を振り返る台詞以外は淡々と行動のみを描写。だからこそ読み手が考える余地を十分に与えてくれる。中年の私は、老いていく両親と日々成長する子どもを思いながら読み進めた。

  • 4分半

  • じぶんのいっしょうはしあわせだった。

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著者プロフィール

北海道生まれ。『しまふくろうのみずうみ』では絵本にっぽん賞を、『きたきつねのゆめ』はボローニア国際児童図書展グラフイック賞を、『おおはくちょうのそら』はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける

「2023年 『みずならのいのち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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