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- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904716304
感想・レビュー・書評
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手島圭三郎の版画の魅力が、画面いっぱいに広がる。
登場するのは「枯れ葉の少女」と「ふゆのうま」だけ。
秋から冬へと移り変わる模様を、このふたりが天を駆けて表現してくれる。
ダイナミックな版画は、ときに空いっぱいの白い花や冬の鳥、冬の鹿、白いフクロウを流れるように表す。
なんと力強く幻想的なその画面。
冬の到来を告げるそれらは、夢のようで圧倒される。
背中を丸めてしまいそうな冬の日に、空を見上げることを思い出させる作品。
それにしても、1ページにどれくらいの時間をかけているのだろう。
何しろ隅々まで凝っているのだ。
でもこの作品は発想の自由さがある。手島氏は楽しかったかもしれないな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとめぼれ。かっこいい。こんな風に出会ってみたい。