授業づくりの教科書 国語科授業の教科書

著者 :
  • さくら社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904785560

感想・レビュー・書評

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  • 最近話題に上がったので、再読。
    密度が濃い。
    言葉が研ぎ澄まされている。
    達観している。
    「ごんぎつね」ラスト近くの一文は、「視点の誤りである」と言い切れるのは、何十年にもわたる実践を経ているからこそ言える。

    自らの指導観、人間観について、襟を正す一冊である。

  • 昔買って研究授業の準備で、再読したが、あれもこれも授業の基礎に立ち返る大いなる示唆に富んでいた。
    授業とは。発問とは。指名とは。評価とは。
    改めて基本に立ち返ることができた。ハウツーですぐ使える指導例ではないが、これから授業をしていく上で、いろんな人に伝えていきたい。
    指導事項を明らかにして発問をつくる。
    簡単なようで難しい。

  • 大学の教科書として読み始めた。国語の授業だけでなく、教師としての立場など勉強になることがたくさん書かれている。書かれていることに賛否が出るかもしれないが、私は納得できる内容だった。

著者プロフィール

小学校教員・校長としての経歴を含め、60年余りにわたり、教育実践に携わる。現在、日本教育技術学会理事・名誉会長。国語や道徳の「授業名人」と称され、「模擬授業」の名付け親の一人としても著名。主な著者に、『授業で鍛える』『鍛える国語教室』シリーズ(ともに明治図書)、『小学生までに身につける子どもの作法』(PHP研究所)等がある。

「2024年 『ICTに負けてたまるか!人間教師としてのプライド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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