命が踏みにじられる国で、声を上げ続けるということ

著者 :
  • 創出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904795309

感想・レビュー・書評

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  • 文章は拙いが、筆者の性格が滲み出ていて、共感しやすかった。
    知っていることも多かったが、貧困をより貧困な状態の人と比べて「まだましでしょう」「努力が足りない」と指摘するのは確かにどうかと思った。

    楽しい旅行帰りだったので、社会的活動の中でも遊ぶことを忘れない姿勢が最もよかった。

著者プロフィール

1975 年北海道生まれ。作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人。フリーターなどを経て2000 年、『生き地獄天国』( 太田出版/ちくま文庫) でデビュー。主な著書に『生きさせろ! 難民化する若者たち』( 太田出版/ちくま文庫)、『相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ』( 太田出版)、『コロナ禍、貧困の記録 2020 年、この国の底が抜けた』( かもがわ出版) など多数。

「2022年 『手塚マンガで学ぶ 憲法・環境・共生 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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