ルドルフの数 (大誠社リリ文庫 7)

著者 :
  • 大誠社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904835067

感想・レビュー・書評

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  • 高校生〜30手前?同士の話だけど、なんとなく落ち着いた2人。あと登場人物はなんとなくスパダリ感漂ってる。確かに文体とか昔のBL感があるけれど、今時の一人称の相手を好きで苦しいとか世界に2人しかいないみたいなのがなくて好感持てた。ベッドシーンも最近のワンパターン詳細verは飛ばして読んでいたからちょうど良かった。

  • ⇒『ルドルフの数』
    『インテグラ』
    『プライムナンバー』
    『インテグラβ』
    『タンジェント』

  • ラキアノベルズ同タイトル作品の文庫化 
    書き下ろし・未掲載作品あり 
    新規イラストなし 

    初出 
    ルドルフの数……ラキアノベルズ(1999年刊)を改稿 
    ルドルフの数π……書き下ろし 
    1対06.e=mc2※……小説ラキアに掲載 
    バレンタイン2006……WEBサイトに掲載 

    ※は2乗 

    元々このシリーズは「インテグラ」を読んだのが先だったのでこちらでは痛いだけの忠志にちょっと同情的だったり。頑張ったんだねぇ忠志みたいな(笑)
    元々が主人公に入れ込みやすい性質な自分としては、忠志の分も矛先が母親たちに…いいのよ、どうせ身内(?)びいきなのは自覚があるから。

    しかし・・・2版が初版発行の翌日というのは初めてみたような。そんなにも書店の予約・注文数が予想外に上回っていたのか…??

  • 未成年の飲酒を容認するにもとれる描写を商業で描くのは……いかがなものでしょうか……。そりゃあ……フィクションだけどさーーー……。

  • 酒や料理描写が多いので、酒とつまみを用意しながら読みたい一冊。
    現在のハイボールブームに合い、ウイスキーがとても呑みたくなるね。うらやましい生活のありかた。

  • ラキア時代の出し直しです。かなりの書き下ろしと新録あるので、ファンは買わざるを得ない。
    この後、インテグラ、タンジェントとシリーズ既刊すべてを出し直してから、やっと危なっかしい叔父貴・須貝哲人の話が新作として出るそうです。
    長かった…
    しかし七地さんの本を読んでいると、酒が飲みたくなって困ります。

  • 以前、新書(たしかラキアだったような・・・)で出ていたものの文庫版。
    読んで思い出しました。攻の努が誘い受の英司のわがままに広い広い心でもって振り回されていてあげている物語。
    一見、英司のわがままに見えますが努は喜んでのってあげているので、破れ鍋に綴じ蓋状態ですね。
    だから「好き」もなしに関係を迫られても、勝手に親に紹介されカミングアウトされてもいつのまにか海外に居住することになってもノープロブレム!!

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