真夜中クロニクル (大誠社リリ文庫 23)

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  • 大誠社
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904835289

感想・レビュー・書評

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  • 7歳年下の俳優 真下陽光×太陽の下に出られない病気を持つ気難しくて偏屈な津田新名(ニーナ)◆いい本読めたなあ!とBLらしからぬ読後感。11歳と18歳の出会いから始まるクロニクル。ものごとは順風満帆になんて進みはしない。時にはぶつかり時には立ち止まり、それでも何とか前へと進んで行く二人が愛おしい。唐崎監督、GJです!

  • ニーナと陽光も良いけど私は唐崎推しでした。笑
    個人的には挿絵がちょっと。。
    どうしても挿絵のイメージに引っ張られてしまうので、、自分好みの挿絵だったら良かったなと。。

  • BLで皮膚病持ってる受け持ってくる辺り、凪良節なんだろうな…
    それにしても本当にツンデレ美人受けが好きなんだな…

  • 病気に苦しむ主人公の幼少期から始まり、最初から最後まで物語に引き込まれて一気に読みしました。BL本とかそういう狭い枠にとどめておくのは勿体ないお話です。主人公の成長していく姿に、読後感も爽快でした!

  • 過去のトラウマと自分の身体に悩み続けるニーナが一歩踏み出して外の世界に出る展開に、涙ボロボロでした。いいお話だった。

  • ★3.5

    ニーナ・マイ・ラブ!

  • すごくいい作品だった。
    BLとして、というより物語としてすごく綺麗だと思った。

  • こういう深刻な設定をBLで……? というのはあるんだけど、要所で泣かされた。

    ただ、私はこの挿し絵が本当に苦手。文章からイメージするニーナや陽光(特に子供時代)とかけ離れている気がして。これがいいと思う方がいるのは当然だけど、私は駄目だ。

  • これはBLのジャンルで括れない。もはや文学。

  • ニーナがいとおしすぎてもう…。

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著者プロフィール

1973年生まれ、京都市在住。2007年、BLジャンルの初著書が刊行され、デビュー。17年『神さまのビオトープ』を刊行し、高い支持を得る。19年『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で「本屋大賞」を受賞する。同作は、22年に実写映画化された。20年『滅びの前のシャングリラ』で、2年連続「本屋大賞」ノミネート。22年『汝、星のごとく』で、第168回「直木賞」候補、「2022王様のブランチBOOK大賞」「キノベス!2023」第1位に選ばれ、話題を呼ぶ。翌年、同作の続編にあたる『星を編む』を刊行した。

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